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ロッテの立松由宇が実戦で初安打を記録、期待される打力を発揮

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◇練習試合 ロッテ7―7台湾・楽天(2025年2月16日 ロートスタジアム石垣)「打てる捕手」として高い期待を寄せられているロッテのドラフト6位、立松由宇(26=日本生命)が、8回に左中間へのタイムリー三塁打を放つ活躍を見せた

この試合は実戦2試合目で、立松選手にとって初安打・初打点となった

タイムリーによって2点を追加した彼は、試合後のインタビューで「打感が良かったので抜けるんじゃないかなと思った

ようやく(チームの)一員になれたのかなと思ったりもしました」とコメントし、泥だらけのユニフォームを自慢げに見せた

この日の試合では、立松選手は6回から捕手としてマスクをかぶり2イニングを無失点で切り抜けた

彼は「実戦は3年ぶりだったので少し緊張しました」と振り返った

日本生命では主に打力を活かすために23年に捕手から一塁手に転向

しかしロッテには内野手登録で入団したものの、キャンプでは大半の時間を捕手として過ごしている

吉井理人監督は立松選手の打撃について「持ち味を出してくれた」と評価しつつも、「送球などはまだ勘が戻っていないが、経験を積んで成長してほしい」と話した

また、今後も捕手としてのトレーニングを「9対1」の割合で行う方針を示している

昨季リーグ4位の打率・278を記録した正捕手の佐藤選手がしっかりとポジションを固めているものの、右足親指の骨折による戦線離脱が響いており、状況は複雑

立松選手には好機が訪れており、「結果が出ないよりも出た方が、そこから気分も乗っていい方向に進む」と、意気込む姿が見受けられた

立松選手の活躍はロッテにとって明るいニュースであり、特に捕手の層が薄い状況においては、大きな期待が寄せられます。実戦経験を経て成長する姿勢が見えるのは、チーム全体にとっても励みとなるでしょう。今後のプレーに注目したいです。
キーワード解説

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  • 内野手とは?

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