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ソフトバンク重松、受け皿を広げる一塁守備に挑戦

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 ◆ソフトバンク春季キャンプ(16日、宮崎) ソフトバンクの育成3年目にあたる重松凱人外野手(25)が、本格的に一塁の練習に取り組んでいることが明らかになった

出場機会を増やすためのこの挑戦は、特に昨シーズンの成長を促す重要なステップとなる

一塁守備の重要性

 重松選手は、15日に行われたB組(2軍)のオリックス戦において「6番一塁」で先発出場し、プロ初の一塁守備を経験した

この守備ポジションは、内野手と外野手の間で連携が求められるため、選手にとっては大きな挑戦となる

重松選手は、「相手ベンチの前で緊張感が違った」と語り、試合の緊張感を実感していた

打撃でも存在感を発揮

 自身の持ち味である打撃においても、重松選手は曽谷龍平投手のチェンジアップを左前安打に運ぶ活躍を見せた

これは、選手にとって大きな自信となる一打であった

新たな挑戦と経験

 昨シーズン、怪我による選手層の薄さから一塁守備に志願した重松選手

過去に一塁を守った経験はなかったものの、出場機会を増やすため、ファーム非公式戦や昨秋のアジア・ウインターリーグで約30試合にわたり一塁を守った

これらの経験は彼にとって大きな財産となっている

チームへの思い
 「自分は器用な方ではないし、言われたことをすぐにできるタイプではない」と自己評価する重松選手だが、「ファーストという新しいことに挑戦しているので、数多く受けて体で覚えている」と語り、自身を向上させる覚悟を示している

 さらに、15日からのA組(1軍)紅白戦にB組(2軍)から選手が出場したが、「A組に行かないとアピールできない」とその思いを語りつつ、「ファーストを守る経験ができたことをプラスに捉えている」と前向きな姿勢を見せた

昨年のキャンプで、育成選手から影響を受けた750選手としている

重松選手の一塁守備への挑戦は、選手としての幅を広げる意味で非常に重要です。出場機会を増やすための長期的な視点が評価され、今後どのような成長を見せるかが楽しみです。
キーワード解説

  • 育成制度とは?=プロ野球チームが若手選手を育成するための制度で、主に実力が未熟な選手がここに所属します。
  • 一塁守備とは?=野球の守備ポジションの一つで、一塁手が opposing team's offense に対する守備役として、ボールを捕ったり、一塁に打者をアウトにする役割があります。
  • アピールとは?=選手が自身の能力やプレーを示し、チームのコーチや監督にアピールすることを指します。

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