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巨人・西舘勇陽、開幕ローテーション入りに向けての好投を披露

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2025年2月16日、沖縄・那覇で行われた練習試合において、読売ジャイアンツの西舘勇陽投手(22)が韓国・サムスンライオンズを相手に先発し、3回を2安打無失点という素晴らしい成績を収め、開幕ローテーション入りを強くアピールしました

この日は、プロ2年目の彼にとって非常に重要な意味を持つ試合でした

ゲームの内容と投球内容

西舘投手は、最速148キロの直球に加えて、110キロ前後のカーブを自在に操り、打者を翻弄しました

「力の入った部分もあったんですけど、すごくいい緊張感の中で投げられた」と本人は振り返ります

初回に2安打を許したものの、その後の2回、3回では完全に打者を封じ込み、順調なピッチングを展開しました

新しい投球フォーム

今シーズンに向けて、西舘投手は久保巡回投手コーチと共に、左足を高く上げる新しい投球フォームを取り入れました

このフォームはリリースポイントを高く設定することを目的としており、結果的に彼のパフォーマンスを向上させています

冷静さを保つためのメモ術

試合中、彼はベンチでメモ帳にペンを走らせる姿が見受けられました

この習慣は、昨年11月からプエルトリコのウインターリーグに派遣された際に始まったもので、「思ったことを書くことで、同じ状況になった際に思い出して冷静になれる」と彼は説明しました

このことが、彼の成長に大いに寄与していると言えるでしょう

先発ローテーションへの道
巨人の先発ローテーションは、戸郷、山崎、井上、グリフィンの4人がほぼ確定しており、西舘が争う残り2枠に名を連ねるためには、引き続き成果を出し続ける必要があります

今試合での好投は、彼の目標達成への大きな一歩となるでしょう

西舘勇陽投手の成長は明らかです。新しい投球フォームやメモ術を取り入れて、より冷静な投球ができるようになった彼は、今シーズンの巨人にとって大きな戦力となる可能性があります。期待が高まります。
キーワード解説

  • 先発ローテーションとは?
  • 緊張感とは?
  • ピッチングフォームとは?
  • リリースポイントとは?

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