原口選手は「6番・DH」で出場し、2打数2安打を記録
試合開始早々から全開モードに入った
試合の2回、2死の場面で彼は2ボールからの3球目をとらえ、左翼線に二塁打を放つ
原口選手は「まずはしっかり真っすぐを打つ」と基本を重視し、オフシーズン中も高い強度で練習を続けたことが、この結果につながったと語った
続く四回では、外角に変化する球を右前にしぶとく打ち返し、マルチ安打を達成
自らは「当たりは良くなかった」と反省しつつも、「自分のスイング」を追求した結果に満足していた
また、8日の紅白戦でも「5番・一塁」で出場し、左翼フェンス直撃の二塁打を記録するなど、好調をキープしている
原口選手は、今シーズンの目標として「1年間スタメンで出場すること」を掲げている
このタイミングで試合に出ることは、スタメン争いに向けた真剣な姿勢を示しており、「若い選手たちは必死にやっている
自分も負けず、結果や内容を求めて開幕に向けて進んでいきたい」と意気込みを語った
来月には33歳を迎えるベテラン選手として、若手との競争に立ち向かう姿勢が見受けられる
原口選手が練習試合で見せた安打やスイングのサイクルに対する自信は、彼自身の技術の向上を物語っています。特に若手選手との競争が激しい中で、ベテラン選手としての意地を見せる姿勢は、ファンやチームにとっても嬉しいニュースです。今後のシーズンに向けて、彼がどのように役割を果たすか注目されます。
キーワード解説
- 内野手とは?:内野手は野球のポジションの一つで、メインの守備場所として内野に位置する選手のことを指す。主にボールを受けたり、打球を処理する役割を担う。
- マルチ安打とは?:試合中に複数の安打を記録することで、通常は2本以上のヒットを打つことを指す。打撃の調子が良いことを示す指標となる。
- 打数とは?:試合中に選手が打席に立ってボールを打つ回数を指す。ヒットが出れば「安打」となり、それが多いほど選手の打撃能力が高いことを示す。