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日本ハムが楽天に快勝、松本剛が存在感を示す

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◆練習試合 日本ハム11―4楽天(16日・名護) 日本ハムは16日、名護で楽天との練習試合を行い、11対4で快勝しました

途中出場した松本剛外野手(31)は、この試合で2打数2安打1打点、1盗塁を記録し、激しい外野争いの中でその存在感を再び示しました

松本の打撃と走塁が光る

試合の中で松本は、まず代打として登場した6回に右前打を放ちました

続く7回では、2死一塁の場面でもう一度左前打を打ち、チームの攻撃をつなぎました

さらに8回には1死満塁の場面で中犠飛を放ち、追加点を奪うことに成功しました

初の対外試合となった今試合において、松本は「紅白戦しかやっていなかったので、打席に入った感じは悪くなかった

結果が必要な立場なので、結果が出て良かった」と試合を振り返りました

見事な走塁も披露

走塁においても松本は魅せました

7回2死一、三塁の局面で一塁走者としてディレードでのダブルスチールのサインが出た際、彼は絶妙なタイミングでスタートを切り、捕手の送球ミスを誘発しました

このプレーについて松本は、「僕みたいなタイプはどんなサインが出ても対応できるようにと思っていた」と淡々と語りました

新庄監督のサインに完璧に応える

新庄監督も松本のプレーを称賛し、「サイン通りにみんなが、一発で全て成功させてくれる

出す方も思い切って出せる」と、選手たちが新たな戦術に適応していることに目を細めました

激しさを増す外野の定位置争いでは、万波や水谷に加え、五十幡、矢沢選手らの存在感も増してきていますが、松本もなお彼らに譲る意志はないようです

まとめ
今回の練習試合は、松本剛選手の見事な活躍が目立ちました

彼の存在は、野球チームとしての戦略やチームワークに多大な影響を与えるものであり、シーズンに向けて今後の活躍が期待されます

今回の練習試合では、松本選手の打撃と走塁が光る結果となり、チーム内の競争をさらに激化させています。特に、チームの戦術に対する理解力が高い選手の存在は非常に重要だと感じました。今後のシーズンでどのように彼が活躍していくのか非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ダブルスチールとは?:ダブルスチールとは、二人以上の走者が同時に進塁を試みる走塁戦術のことです。守備側のミスを誘発し、得点のチャンスを広げることを目的とします。
  • 中犠飛とは?:中犠飛は、打撃が飛球を打って、塁上の走者がそれを観察し、一塁から二塁へ、あるいは三塁へ進める状況を指します。得点と進塁を両立させる重要な打撃方法の一つです。
  • サインとは?:サインは、監督やコーチが選手に行う指示のことで、打撃や走塁の戦術を伝えるために用いられます。これに従って選手はチームプレーを行うことになります。

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