大田泰示選手が現役引退を決断、16年のプロ野球人生を振り返る
彼は10月1日に戦力外通告を受け、その後も他球団からのオファーが届かず、プロ16年のキャリアに幕を下ろすこととなった。
大田は広島・福山市出身で、東海大相模高校では通算65本塁打を記録し、2008年のドラフトで巨人に1位指名された。
巨人では松井秀喜の背番号「55」を受け継ぎ、徐々に成長を遂げた。
2017年に日本ハムに移籍し、2019年には自身初のシーズン20本塁打を達成、2020年にはゴールデングラブ賞も受賞した。
2021年オフに自由契約となり、2022年からはDeNAでプレーを続けた。
彼はその明るい性格と活発なプレースタイルでファンの心を掴んだが、今季は開幕前に左ハムストリングを負傷し、その後の復帰もままならず、若手選手の台頭により1軍出場がなく終わった。
戦力外通告後のファーム日本選手権では好成績を残したが、プロ野球人生に別れを告げる決断を下した。
通算907試合に出場し、718安打、打率.259、84本塁打、343打点を記録した。
彼のプロ野球人生は多くのファンに愛され、記憶に残るものとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77f4d28d7142f0645600ca9229e73224bc45fca6
大田泰示選手の現役引退に関するコメントは、彼のプロ野球人生に対する深い思いを反映していました。
多くのファンが彼の身体能力や潜在能力に期待を寄せていたものの、巨人時代のプレッシャーや環境が彼の成長に影響を与えたのではないかと感じている様子が伺えました。
特に、巨人時代は多くの優れた選手が揃っていたため、大田選手が思うように活躍できなかったことを残念に思っているファンが多かったです。
その後、日本ハムに移籍してからは、彼の才能が開花し、輝かしい成績を残したことを称賛するコメントも多く見られました。
ファンは、日ハムでの成功を通じて彼が一時的にでも満足感を得られたことを喜んでいました。
また、引退を決断した背景には、身体的な衰えや怪我の影響があったのではないかという意見もあり、彼の健康を気遣う声も多くありました。
ファンは、彼の今後の人生に期待を寄せ、解説者やコーチとしての活躍を願うコメントが目立ちました。
全体として、彼のプロ野球人生を振り返り、感謝の意を表す温かいコメントが多く寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
良いバッターは例えばフリーバッティングの時でも、コーチの言う事なんか話半分程度に聞いてて自分の好きな様に打ってるのに、彼(大田)はコーチ等からの言われる事を全部をやろうとして歯車が狂ったから人が良過ぎるんだよって、いつぞやOBだったか解説の方が述べてたな…。
ファームでの日本選手権が最後の試合になってしまいましたが、最終打席で安打を放ったあとに代走を送られ交代する際にはスタンドから大きな拍手、大田自身も戦力外が決まっているにも関わらず満面の笑みでベンチに下がり、チームメイトも笑顔で迎えていたシーンがが印象的で周りから本当に慕われていたんだなと感じました。
自分は石川県出身で、県民皆松井秀喜ファンと言えるような時期があったから、この大田という選手が55番を与えられた時に「本当に背負えるんか?」と見てしまっていた覚えがあります。
巨人では苦悩の時期が続いたように見えます。
打席に立てばなんかしてくれるのではと期待した時期もありました。
それでも16年続くのは、実力が発揮できればと期待した周囲の結果と本人の努力だと思います。
日ハム時代が一番輝いていた。
ジャイアンツ時代から日ハムでの活躍ができていたらもっと違うプロ野球人生だったかもしれない。
お疲れ様でした。