彼はこの日、ブルペンで初めて捕手を座らせてピッチングを行い、その成果を披露しました
新しいスタイルのピッチング
これまでは、捕手を立った状態で球を投げていましたが、この日は捕手を座らせることで、より実戦に近い環境での投球ができました柴田は、最初に捕手が立った状態で10球を投げ、その後に座らせて20球を投げました
多彩な変化球を駆使
ピッチングでは、ストレートに加えてカーブ、スライダー、スプリットといった多様な変化球を混ぜて投げており、柴田はその投球について「今日は軽く調整する段階だったので、そこそこよかったかなと思います7、8割ぐらいで投げていました」と振り返りました
監督とコーチの評価
捕手の後ろからその投球を見守った稲葉2軍監督は、「バッターの目線でどういうボールなのかを感じるようにしていますが、思っていたよりもボールの強さや伸びがありました」と感想を語りましたまた、金子2軍投手コーチも「一番良かったのはストレートだと思います
力を入れなくてもキャッチャーが捕る瞬間に球の強さを感じました」と評価しました
柴田選手のブルペンでのピッチングは、彼の成長を示す重要なステップです。捕手を座らせての投球は、より現実的な試合の状況に近づけるため、選手にとって非常に意義ある経験となります。これからの柴田選手に期待が高まります。
キーワード解説
- 捕手とは?:捕手は野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受け止め、野球の試合において非常に重要な役割を担っている選手です。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合の合間や練習の際に投手が投げる場所で、登板前の投手がウォームアップを行うために使用されます。
- 二刀流とは?:二刀流とは、野球において一人の選手が投手と打者という二つの役割を兼ね備えてプレーするスタイルを指します。