中日ドラゴンズの新星、伊藤茉央投手が沖縄キャンプで意欲的なスタート

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沖縄で行われているプロ野球キャンプでは、中日ドラゴンズの新加入選手である伊藤茉央投手(24)が注目を集めている

彼は昨年、楽天から移籍し、現役ドラフトを通じてチームに加わった選手として、期待が高まっている

シンカーが武器

伊藤投手は「自分のアピールポイントはストレートより速いシンカーです

」と語る

シンカーとは、直球よりも沈む球で、打者のタイミングを外すことができる独特の投球スタイルを持つ

この球種は、彼の最大の武器で、シンカーの速さは150キロに達する一方で、直球は148キロだという

キャンプ初日の決意表明

キャンプの2日目、伊藤投手はチームメイトの前で力強くあいさつし、“名古屋城のしゃちほこ”のようにシーズン終了時には輝いた場所に立てるように努力することを誓った

実戦での実績

15日のDeNAとの練習試合では、8回に登板

1イニングを投げて1安打無得点に抑える成績を残した

特に右のサイドスローから放たれる140キロ台後半のシンカーを武器に、打者を打ち取るピッチングが印象的だった

新しい師弟関係の構築
伊藤は、ロッテの益田直也投手を介して、涌井秀章投手と交流を深め、新たな指導者から多くを学ぶ機会を得ている

彼は「沖縄に入った初日にご飯に連れて行ってもらった

素晴らしい気づかいの方だ」と感謝の意を示している

伊藤選手の活躍には期待が高まり、昨年までのリーグからの変化が彼の投球に好影響をもたらす可能性がある

中日ドラゴンズにとって、今後の現役ドラフトでの新たな「当たり」にも期待が寄せられている

伊藤茉央投手の沖縄キャンプでの活動は、彼にとって新たなスタートであり、多くの期待が寄せられています。特にシンカーという球種を武器にしている点や、新たな師匠との出会いは、彼の成長に大きく貢献するでしょう。中日ドラゴンズの今後の戦力として、彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • シンカーとは?:シンカーは、打者が打ちづらい球種で、ストレートよりも沈む特徴があります。打者のタイミングを狂わせることで、打たれづらくする効果があります。
  • 現役ドラフトとは?:現役ドラフトは、チーム同士がお互いに選手を交換する制度です。これにより、選手は新たな環境でプレーする機会を得ることができます。

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