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広島の遠藤淳志、マエケンフォームで開幕1軍入りを狙う

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広島東洋カープの遠藤淳志投手(25)が、先輩である前田健太選手(通称: マエケン)のフォームを参考に開幕1軍を目指しています

2025年2月16日に行われた阪神タイガースとの練習試合で、遠藤選手は2番手として登板し、2回を1安打無失点と好投しました

彼は翌日17日も休日を返上し、遠投や体を動かす練習を行いました

マエケンフォームの効果

遠藤選手が前日に登板した際、彼は阪神打線に対してストライクを先行させるテンポの良い投球を見せました

特に、ワインドアップから左足を上げた際にグラブでリズムを取るフォームは、広島で15年まで活躍したマエケンに似ていました

遠藤選手は、昨季までの投球では腕を振る際に力が入りすぎていたと述べ、自主トレでマエケンからリズムの取り方を学び、フォームを改善したと語っています

改善した投球スタイル

昨年は左足を上げた際に力む癖があった遠藤選手ですが、前田選手のフォームを参考にすることで、リリースポイントが一定になり、球に切れが生まれたようです

「力感以上に球が走る、スピード以上に切れがある」投球が彼の本来のスタイルであると、彼は感じています

開幕1軍を目指して

遠藤選手は2軍キャンプから1軍合流を果たし、初の対外試合でも結果を残しました

今季の目標について、「チームに必要とされる場所で使ってもらい、与えられた場所で結果を残して開幕1軍入りを果たしたい」と強い意志を示しました

新フォームでのアピールを続ける姿が注目されています

遠藤選手がマエケンフォームを参考に新たなスタイルを確立しつつあることは、広島にとっても明るいニュースです。この組み合わせが開幕に向けてどのような結果をもたらすのか、一層の期待が高まります。
キーワード解説

  • ワインドアップとは?
  • リリースポイントとは?
  • ストライク先行とは?

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