中日・清水選手、シート打撃での初登板で順調な調整をアピール

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中日ドラゴンズの抑え候補である清水選手が、沖縄県北谷町での春季キャンプにおいてシート打撃に初登板し、順調な調整ぶりを見せました

19日のシート打撃では、外国人打者2人と計4度対戦し、安打性の当たりを許すことなく抑え込む結果となりました

清水選手は「計画通りに段階を踏めている

すごく順調」と笑顔を見せ、その調子の良さを示しました

この日の練習では、カーブやフォークボールに加え、相手打者に対して威圧感を与えることを目的に新たにカットボールを重点的に練習しています

清水選手は「横変化の選択肢があると相手は嫌がるだろうし、持ち味の縦変化も活かしていきたい」と意欲を見せました

この日、相手打者のカリステに対しては予想外のカットボールを投げ、空振りを奪う結果となったことで、今後の実戦での使用を見据えた磨きが加速するでしょう

昨季は自己最多の60試合に登板し、36ホールドを記録、さらに防御率は1.40という素晴らしい成績を残した清水選手

今年は、マルティネス選手の移籍に伴い空いたクローザーの座を狙うと公言しています

そのため、今季の彼の活躍が期待されます

清水選手の調整が順調であることは、中日ドラゴンズの今季の戦力にとって重要なニュースです。特に、新たに取り入れたカットボールの習得は、相手打者に対しての揺さぶりを強化する上で大きな意味を持つでしょう。昨季の好成績をさらに伸ばすために、彼の成長に注目が集まります。
キーワード解説

  • 抑え候補とは?: チームの試合終盤に登板し、相手の最後の攻撃を抑える役割を担う投手のことです。
  • シート打撃とは?: ピッチャーが実際に相手バッターに投球し、バッティング練習を行う方式の一つです。
  • カットボールとは?: ピッチャーが投げる球種の一つで、回転によるスピンがかかり、通常のストレートよりも少しだけ横に変化する球です。
  • ホールドとは?: 投手が試合中に登板し、チームの勝利につながる重要な局面で安定した成績を残した際に与えられる記録です。

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