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ロッテのドラフト1位・西川史礁選手が練習試合で大活躍

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 ロッテのドラフト1位選手である西川史礁外野手(青山学院大学)が、2月19日に行われた広島との練習試合において、圧倒的なパフォーマンスを見せた

この試合で、西川選手は3番・左翼として先発出場し、3打数3安打1打点という素晴らしい成績を収めた

打撃内容の詳細

 試合の初回には、2死走者なしの場面で広島の先発投手・佐藤柳投手が投げた143キロの直球を打ち、一、二塁間を破る安打を放った

続いて4回には、先頭打者として中前打を記録し、初のマルチ安打を達成

さらに、6回には無死一塁での第3打席で右中間を破る適時三塁打を打ち、チームに得点をもたらした

前日の反省を活かす

 実は、前日のヤクルト戦では2三振を喫するなど苦戦し、4打数無安打という結果に終わっていた

西川選手は「昨日、4打席打ち取られて、一日中考えるくらい悔しい思いをしました

何とか今日は1本出すことを考えて、結果的に3本出たのは本当に良かったなと思います」と述べ、試合後に嬉しそうに笑顔を見せた

打撃フォームの改善

 前日の試合では低めの変化球に苦戦したが、この日は「しっかりゾーンを上げて」対応することができたと振り返った

「1打席目は何とかライト前に持っていくことができたし、2、3打席目はしっかりとストライクゾーンを振り抜くことができた」と、冷静に自分の成長を実感している様子であった

 西川選手の活躍は、期待されている即戦力としての素晴らしいスタートを切ったことを示しており、彼の成長に注目が集まる。前日の不振を乗り越え、素晴らしいパフォーマンスを見せたことで、ファンやチームメイトの期待も高まるだろう。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? 主にプロ野球の選手選考で、最初に選ばれる選手のことを指し、特に将来のスター選手としての期待がかけられます。
  • マルチ安打とは? 1試合で2本以上のヒットを打つことを意味し、選手の打撃能力の指標となります。
  • 三塁打とは? 打球が三塁まで到達し、ランナーが一気にホームを狙える重要な打撃の形です。

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