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ロッテの新星・西川史礁、プロ初の猛打賞で存在感示す

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◇19日 練習試合 広島3―3ロッテ(コザしんきんスタジアム) ロッテのドラフト1位、西川史礁外野手(青学大)が6回の先制適時三塁打を含む3安打を放ち、自身プロ”初”の猛打賞をマークした

西川選手は、1回には広島のドラフト2位左腕・佐藤柳(富士大)の直球を右前にはじき返し、続く4回には左腕の高橋のカットボールを中前に打ち返した

そして、第3打席となる6回無死二塁では、遠藤投手のスライダーを右中間へ運び、俊足を生かして三塁を陥れた

試合後、西川選手は「昨日は4打席打ち取られて、一日中考えるぐらい悔しい思いをした」と心境を吐露した

前日(18日)のヤクルトとの練習試合では2三振を含む無安打に終わっており、「低めのボール球を振らされる場面が多かった

それを修正しなければ意味がない

まずはゾーンを上げる意識で臨んだ」と、改善に向け努力したことが結果につながった

この日の活躍に対し、吉井理人監督は「昨日はタイミングが合わなかったが、今日はしっかり修正してきた

彼の対応力には驚かされる」と称賛を惜しまなかった

さらに、この日は青学大の先輩でロッテの背番号「6」をつける井口資仁さんが来場し、「いい背番号をつけているね

頑張ってくれ」と激励の言葉をかけた

西川選手は「自分も将来的には誰もが知っている選手になりたい」との抱負を語り、「今年は初年度なので、全力で結果を残せるように頑張りたい」と意気込んでいた

今回の試合で西川選手が見せたパフォーマンスは印象的でした。特に、前日の試合から短期間での上達が認められ、まさにプロとしての成長が感じられます。また、先輩選手からの激励も彼の成長に良い影響を与えそうです。これからの活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 猛打賞とは? - 同一試合で複数安打を放ち、その中に特に重要な打撃が含まれることを指します。西川選手はこの試合でそのタイトルを得たことになります。
  • 適時打とは? - 相手チームの得点につながるヒットを打つことで、通常、得点圏にランナーがいるときに打つことを指します。

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