またしても離脱
ヤクルトスワローズの若手エース候補、奥川恭伸投手（23）が再びアクシデントに見舞われた1軍キャンプに参加中の奥川は、2月18日に沖縄・浦添球場で行われるロッテとの練習試合に先発予定だったが、試合直前に出場を回避することとなった
この理由は下半身のコンディション不良とされている
代わりに先発を務めたのは山野太一投手（25）で、試合中には奥川が病院で診察を受けるため、タクシーで移動したという
高津臣吾監督（56）は「今後は当分無理でしょう
残念ですね」と語り、長期離脱の可能性を示唆した
過去の怪我と影響
奥川選手は昨年も同じ時期に練習試合に登板した直後、腰痛に見舞われた経歴を持つ球団OBは「今回も似た症状ではないか」と懸念を示す
また、奥川は2019年にドラフト1位でヤクルトに入団し、将来のエース候補として期待されていたが、2022年には右足と右ヒジを痛め、特に右ヒジの状態が深刻であったという
トミー・ジョン手術の選択肢
右ヒジの痛みを軽視し、奥川は保存療法を選択した過去があるしかし、保存療法が功を奏する選手もいる一方で、奥川の場合は投球フォームに癖が付いてしまい、ボールがシュート回転する傾向が強まったという
さらには、下半身への負荷も影響している可能性が指摘されている
選手の将来を見据えて
セ・リーグの編成担当者は、高校時代の投げすぎが影響し、現在はヒジと下半身ともにボロボロの状態であると述べている「長期離脱を恐れてトミー・ジョン手術をしない姿勢が影響しているのでは」とも言及し、選手の将来を見据えた選択が必要ではないかと考えている
昨年6月、交流戦で980日ぶりに1軍で白星を上げ、お立ち台で感極まった奥川だが、次に勝利を飾るのはどれだけ先になるのだろうか
今回のニュースから、奥川投手が再びコンディション不良で離脱する懸念が浮かび上がっています。彼の投球能力に期待されている一方で、怪我が続いてしまっていることは非常に残念です。選手自身も手術を避ける方針をとっていますが、果たしてこの選択が今後のキャリアにどのように影響するのか注目されます。
ネットの反応
ヤクルトスワローズの奥川恭伸選手に対するコメントには、彼の故障や体調管理に対する厳しい指摘が目立っています
多くのファンや関係者は、彼が抱える肘や下半身の故障について懸念を示しており、特に故障歴を考慮すると育成契約に戻す必要があるとの意見が寄せられています
選手の怪我はプロスポーツにおいて非常に重要な問題であり、昨年からの故障の繰り返しが彼の成長に影響を与えているとの指摘も見受けられます
また、奥川選手のトレーニングやコンディショニングに対する疑問も多く、特に過去に肋骨や下半身に問題を抱えた際に、どのようなトレーニングを行っていたのかという意見が強調されています
ファンの中には、体幹や下半身の強化にもっと注力すべきとの意見も多く、医学的なサポートが十分でないと感じる声も上がっています
手術に関する意見も分かれています
「メスは絶対に入れたくない」という発言が本当にあったのか疑問視する声もあり、選手自身が手術についてどのように考えているのかがはっきりしないことが問題視されています
選手の健康について真剣に考えるべきだという意見が多く、プロとしての未来を見据えた決断が必要との見解が強調されています
その一方で、奥川選手には多くの期待が寄せられており、勇気を持って手術を選ぶことが彼の再起につながるとの意見も多く、ファンは彼の回復を願っています
彼が高校野球で見せた活躍を取り戻し、再び一軍でプレーできる姿を多くの人々が望んでいます
ネットコメントを一部抜粋
もう、一度育成契約に落として身体づくりだけに専念させたら？
正直、エース候補として特別扱いしてる感は否めない。
奥川の考え方だから仕方ないけど、何回かに分け短期間に纏めて手術を行いリハビリで1〜2年費やして26〜7年に覚醒を目指す方が遠回りのようで近道な気がする。
手術しないなら、このままサヨナラだなw
この様子ではもし今シーズン投げられても一年を通しては無理でしょうね。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？：トミー・ジョン手術は、肘の靭帯を再建する手術で、特に投手に多く行われます。投手は肘に大きな負担がかかるため、痛めやすく、手術後はしばらくリハビリが必要です。
- 保存療法とは？：保存療法は、手術を行わず、薬物療法やリハビリなどで怪我を治す方法です。手術はリスクがあるため、選手によってはこれを選択することが多いです。
- シュート回転とは？：シュート回転とは、投球時にボールが横に曲がる回転を指します。これは投手のフォームに起因し、打者が打ちにくい球種ではありますが、投手にとってはコントロールが難しくなります。
