14チームが参加するこの大会は、8日に行われた決勝戦において、宜野座中が本部・上本部中に8-1という圧倒的なスコアで勝利し、見事に2連覇を果たしました
優勝した宜野座中の主将、宜野座遙斗選手(2年)は、「自分たちは阿部慎之助杯を2連覇することができて良かったです
また、この大会で練習から取り組んできたことを実践することができました
しかし、同時に課題が見つかる大会でもありました
これらの課題を日々の練習から意識し、県大会で優勝し、横浜大会への出場を目指して頑張りたい」とコメントしています
決勝戦は、阿部監督が現役時代に自主トレの場として利用していた沖縄の伊江島で行われました
この地は、阿部監督が2006年に初めて訪問したことがきっかけで毎年この大会が開催されるようになり、同監督自身が設計に携わった「伊江村野球場」がその舞台となっています
この大会では、若い選手たちが競い合う姿が見られ、地域のスポーツ振興の重要性を再確認させられました。また、勝利だけでなく、課題を見つけることでさらなる成長が期待されます。大会に参加することで選手たちの士気が向上するだけでなく、地域の結束も深まる素晴らしい機会と言えるでしょう。
キーワード解説
- 阿部慎之助とは? - 現役時代、巨人で活躍したプロ野球選手で、日本代表にも選出された歴史的な選手です。
- 中学校軟式野球とは? - 中学校において行われる野球の一種で、金属製のバットと軟らかいボールを使用します。
- コールドゲームとは? - 相手チームとの点差が大きく、一定の回数を経ずに試合を終了するルールのことです。