東京ヤクルトスワローズの球団マスコットである「つば九郎」の担当者がこのたび亡くなったことが報じられた
これを受けて、日本ハムの稲葉篤紀2軍監督が名護で行われた阪神2軍との練習試合の後、心情を述べた
稲葉監督の追悼の言葉
稲葉監督は、「本当に若い時から仲良くさせてもらって、ヤクルト時代からともに成長してきた仲間残念ですね」と、故人への深い感情を表した
この言葉には、長い付き合いの中で培われた友情が隠されている
「つば九郎」との思い出
稲葉監督は1995年にプロ入りし、日本ハムへ移籍するまでの10年間、東京ヤクルトスワローズでプレーした選手であるそのため、1994年4月9日に神宮球場でデビューした「つば九郎」とほぼ同期ということもあり、特別な親近感を抱いていた
彼は、「すごく親近感というか、ともに頑張ろうねっていうことを話して」と振り返った
最後の対面
最後に会ったのは、侍ジャパンの監督を務めていた頃だったと、稲葉監督は昔を懐かしみながら語った“キャラクターの方たちが来てくれて、もう4、5年ぐらい会っていないと思う”と振り返り、「やっとつば九郎というキャラクターが全国に広まって、本当に残念」と惜しんだ
稲葉監督のつば九郎担当者への追悼の言葉には、深い友情が感じられます。プロ野球界では、選手や関係者の絆が強調されることが多く、こうした人間関係の大切さを再確認させられました。故人の存在は、選手たちにとって大切な仲間の一人だったのでしょう。
キーワード解説
- マスコットとは？：スポーツチームやイベントなどで、観客を楽しませるために用意されたキャラクターで、チームの顔としての役割を持つ。
- 追悼とは？：亡くなった人に敬意を表し、その存在を偲ぶ行為のこと。
- 親近感とは？：誰かに対して、親しみを感じる気持ち。
