試合では、3年目の若手選手である松尾が対外試合第2号となる強打の2ランホームランを放ち、持ち味を存分に発揮した
また、2年目の井上も適時二塁打を放ち、将来が期待される選手としてアピールした
しかし、開幕ローテーション入りを狙う先発の大貫は初回に7失点を喫する厳しい内容であった
対照的に、小園は制球が改善され、2回を無失点に抑える好投を見せた
さらに、開幕投手を担う予定の東はブルペン入りし、40球の投球練習を行った
試合後、選手たちのコメントも注目される
牧は「ボールの見え方はすごく良かったが、思っていた動きができず、2打席とも意図と異なる打球になった
それが良い課題になった」と反省の弁を述べた
筒香は「感覚、見え方は前回より良かった
自分をしっかりコントロールできている感覚も良い」と手応えを表現した
オースティンも「初実戦でタイミングがずれたが、今後修正していくつもりだ
体の状態は非常に良い」と語った
(曇り、気温17度、観衆2700人)今回の練習試合で、横浜DeNAは若手選手の活躍が見られたものの、先発投手の課題も浮き彫りになりました。特に、松尾選手のホームランや井上選手の二塁打は、今後のシーズンに向けて非常に希望の持てるプレーでした。選手たちのコメントや姿勢からも、向上心が感じられ、次の試合での成長が期待されます。
キーワード解説
- 春季キャンプとは? 春季キャンプはプロ野球選手がシーズンに向けて準備をする期間で、主に暖かい場所で実施されます。
- 対外試合とは? 対外試合は、チーム同士が公式戦以外で試合を行うもので、戦力の確認や調整を目的としています。
- ローテーションとは? ローテーションは先発投手をどのような順番で起用するかの計画で、通常は5人から6人のピッチャーが交替で先発します。
- ブルペンとは? ブルペンは中継ぎや抑え投手が試合中に投球練習をする場所で、試合に出る前に体を温めます。

