昨シーズンはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での正捕手候補にも挙げられるなど、球界を代表する選手へと成長を遂げています
捕手としての役割
捕手は野球の「扇の要」とも称され、チームの守備や投手の調子に大きく影響を与えるポジションですそのため、捕手には高い守備力とリーダーシップが求められます
山本選手も、この重要な役割を果たしながら、攻守で高い能力を見せつけています
チームメイトの証言
山本選手について話を聞いたのは、チームの先輩である戸柱恭孝選手です戸柱選手は、山本選手が試合後に落ち込むこともあるとし、その心理的な落ち込みについて言及しました
「捕手としてなかなか言えない部分があるが、試合後の気持ちをオープンにすることで、彼は自分の成長に繋がるだろう」とアドバイスしました
「当たり前のこと」を意識
戸柱選手は、昨シーズン山本選手が好調ではなかった時に、「当たり前のことをやっていれば、しんどい時期は抜ける」と伝えたそうですこの「当たり前のこと」とは、基本的なプレーすなわち「捕る、投げる、止める」やピッチャーとのコミュニケーションをすることであり、山本選手もこのアドバイスを実践した結果、チームも好転したと語っています
山本選手の成長の裏には、戸柱選手からのサポートがあったことがわかります。捕手というポジションはプレッシャーが多く、心のケアが重要です。仲間の助けとアドバイスを受け入れることで、彼はさらに成長していくことでしょう。
キーワード解説
- ベストナインとは?
- ゴールデングラブ賞とは?
- キャッチャーとは?
- WBCとは?