この日の練習では、外野手の前川選手が一塁を守るなど、一部の選手が本職とは異なるポジションでシートノックを受ける「シャッフルノック」を行い、佐藤選手は右翼を守りました
彼は本塁へダイレクト送球し、観衆を沸かせる場面もあり、「久しぶりにしてはできたんじゃないかな」と充実感を漂わせました
前監督の岡田氏の下では三塁に固定されていましたが、最後に外野での出場は2022年シーズンにさかのぼります
新たに就任した藤川監督は、今キャンプにおいて選手たちに複数のポジションでの守備練習を行う方針を示しました
佐藤選手は入団当初に守っていた主戦場でのプレーを再確認する姿に対して、指揮官は「すごくアグレッシブに動いていた」と評価しました
現在、阪神の外野陣は中堅の近本選手、右翼の森下選手が不動の地位を占めており、左翼は前川選手らが控えています
佐藤選手はあくまで三塁が基本のポジションであるため、藤本総合コーチは「危機管理というか、初めから使うことはない」と述べ、けがなどの有事に備える意義や、試合展開に応じたオプションとしての可能性を指摘しました
昨シーズン、佐藤選手は12球団ワーストの23失策を記録したことから、「まずはしっかりサードを守れるように」と、主砲の強打者はあらゆる可能性を考慮して準備を進める姿勢を見せています
阪神の佐藤選手が外野での練習を始め、ポジションの変更が期待される中、今シーズンの出場機会に注目が集まっています。選手の多様な活用は、チーム戦略において重要な要素であり、監督の方針により柔軟性が求められる時代が到来したと言えるでしょう。
キーワード解説
- シートノックとは?:選手たちが守備の動きを確認するための練習方法で、実戦の場面を模して行われる。
- シャッフルノックとは?:選手が普段とは異なるポジションで守備練習を行うもので、柔軟さや危機管理能力を高める目的がある。
- 外野手とは?:ベースの外側、特に外野部分を守る選手で、主に打球が飛んできた際にフィールドでキャッチする役割を担う。