読売ジャイアンツの関連記事

巨人・高橋礼投手が宮崎キャンプで初のシート打撃に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人の高橋礼投手(29)が20日、2軍の宮崎キャンプで自身初となるシート打撃に登板しました

シート打撃とは、実戦に近い形で打者と対峙し、ピッチング技術や制球力を試す場面です

高橋は2セットをこなし、計12人の打者と対戦し、被安打は2本、さらに2つの四死球を与えました

高橋は力強い直球を武器に郡選手、フルプ選手、石塚選手のバットをへし折り、「直球自体は強さが出ている

3本も折れるのは珍しいし、久々にバキバキ折れた感触があった」と喜びの声を挙げています

これは、彼の投球に自信を与える要素となっています

今回のシート打撃には新たな感覚も加わっています

前回の練習後、テイクバックの際に上半身のひねりを抑えることで制球を改善するイメージを考案したとのこと

この新しいアプローチを試すことで、「1軍で投げるために下半身がその方向に向かうことで、ボールもそこに行くシステムを作りたい

その一歩目としては良かった」と振り返りました

また、高橋は課題の左打者対策として新たにカットボールも試投しています

カットボールとは、スライダーのような横の揺れに加え、縦にわずかに落ちる特性を持つ球種です

「右打者の外角には良かったが、左の内角にもっと突っ込めるようになりたい

下半身で制球ができてくれば、不安なく投げられるだろう」と手応えと反省点を述べました

開幕ローテ入りを果たしながらも、昨シーズンは2勝止まりだった高橋投手

新しい挑戦を恐れず、さらなる成長を目指しています

高橋投手のシート打撃への取り組みは、彼の進化を示しています。新しい技術や感覚を取り入れることで、さらなる成長を目指す姿勢が見受けられ、期待が高まります。特にカットボールの習得は、左打者に対する対策として重要なポイントです。今後の活躍に目が離せません。
ネットの反応

巨人・高橋礼選手に関するコメントは、ファンの期待と不安が入り混じった内容となっています

特に彼の投球に対する懸念が多く、四死球の数やコントロールの安定性が話題に上がっています

ファンは、「ファームで1年間ローテ頑張って下さい」と応援する一方で、「今年もコントロールが定まらなかったら、来年は無いと思って頑張って下さい」と厳しい意見もあります

このように、選手に対する期待感とプレッシャーが共存していることが分かります

また、過去の実績がある高橋選手ですが、「昨年の4月の活躍は立派

しかし、その後の四球で崩れることが目立った」という指摘もあり、選手にとって克服すべきポイントを提示するファンもいます

さらに、同じように投手である田中将大選手との比較をするコメントもあり、高橋選手が返り咲くためにはどうすれば良いかという観点から意見が寄せられています

加えて、小林選手とのバッテリーに関しては、意見がさまざまです

「好調だったのが、小林と組んでからおかしくなった」と指摘するコメントもあって、バッテリーの組み方による影響が意識されていることが分かります

「甲斐が来たからって良くなれば効果あったかな」というように、新しいバッテリーに期待を寄せる声も存在しますが、対左投手の課題についても「対左はどうなんだ?」と懸念を示すコメントも少なくありません

総じて、ファンは高橋選手の復活を切に願いながらも、彼の投球スタイルやバッテリーのコンビネーションについて意見を交わしており、選手自身も成長を期待する姿勢が窺えるコメントが多くみられます

ネットコメントを一部抜粋

  • ファームで1年間ローテ頑張って下さい。
  • 2四死球…厳しいかな
  • 今年もコントロールが定まらなかったら、来年は無いと思って頑張って下さい。
  • あのスピードならコントロールが良くないと…左バッターを攻略しないと、一軍で投げる枠は無いでしょう⁈
  • 対左はどうなんだ?バット折るよりそっちの方がが問題だと思うのだけど。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:シート打撃は、野球の練習方法の一つで、投手が打者と対戦しながら実戦に近い形でピッチングを行うことを指します。これにより、投手は制球力や球質を試し、改善する機会を得ます。
  • テイクバックとは?:テイクバックとは、投球動作において、手を後方に引く動作のことを指します。この動作が安定することで、投球の精度が向上することが期待されます。
  • カットボールとは?:カットボールは、球が横に切れる特性を持つ球種で、打者にとって打ちにくい球です。多くの場合、スライダーとは異なり、直球よりもわずかに速いスピードで動くことがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。