これまでの練習試合では11打数無安打という結果に終わっているが、「だめだったところは僕のなかでははっきりわかっている」と冷静に振り返り、「課題がみつかったのでそれ(の克服)に取り組んできた
こうしたいという形はあるので、それができるかどうか」と前向きな姿勢を見せた
昨シーズンは37試合に出場し、プロ初本塁打を記録した中島選手
今季はさらなるアピールが求められる立場におり、「1打席でも早くアピールしないといけない立場
正直、焦りはあります」とのコメントも飛び出した
そして、1本のヒットが出ることでパフォーマンスが変わると感じており、「やるべきことをやるだけ」と力強く語っている
オフ期間中は同じく外野手の小郷裕哉選手(28)とともに自主トレを行い、基礎体力を強化したほか、打撃面でも球種の見逃し方など細かな点を相談し、成長につなげたという
今後、打撃成績を改善し、レギュラー奪取に向けて快音を連発することが期待される
中島選手の前向きな姿勢や取り組みからは、プロとしての責任感や成長への意欲が感じられ、今後が非常に楽しみです。特に、焦りを感じながらも自らの課題に向き合う姿は、若手選手の模範とも言えるでしょう。彼の成長と活躍が期待されます。
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球のシーズンが始まる前に行われる試合で、チームの戦力を確認したり、新しい選手を試したりするためのものです。
- 打席とは?:打席は、選手がバッターとしてピッチャーから投げられる球を打つためのスポットを指します。
- 安打とは?:安打は、バッターがヒットを打つことを意味し、守備側のミスが無ければ、塁に出ることができます。