巨人のドラフト3位・荒巻悠内野手（22）が、オープン戦の開幕を前に強い決意を表明した
上武大学出身の彼は、特に左打者としての打撃力を生かしたプレーが期待されている
荒巻選手は、2月22日に行われる横浜DeNAベイスターズとの対外試合を前に、「猛アピール」を誓った
荒巻選手は今季、チーム初の対外試合である16日の韓国・サムスン戦で初安打と初長打を記録するなど、すでに存在感を示している
この日の試合では、左中間最深部への二塁打を放ち、期待の若手選手としての地位を確立しつつある
彼は「オープン戦の1軍帯同、さらには開幕1軍入りを目指し、果敢に挑む」と意気込みを語った
冷たい雨が降りしきる中、荒巻選手は室内練習場で300スイング以上の練習を行った
その中で彼は「結果にこだわり、1軍帯同を続けたい」と言葉を力強く発した
荒巻選手は現在、プロの投手のボールに慣れ、ミート力を向上させることを最優先している
「プロの投手と大学の投手はボールの質が違う」と語り、大振りせずに三振しないことを心掛けている
また、守備面でもプロの技術に磨きをかけ、古城守備コーチからの指導を受けている
荒巻選手にとっては初めてのシーズンであり、緊張も感じるものの、彼は「地元の選手やゴールデングラブ賞を獲得した選手と一緒に練習できるのは大きなチャンス」と前向きな姿勢を見せている
リラックス法として韓国ドラマを観ることや、体調管理にも努めている
オープン戦から本格的な競争が始まる中、荒巻選手は「楽しみにしていてください」と自信を持って述べた
彼の活躍に期待が寄せられる
- 荒巻悠（あらまき・ゆう）
- 2002年12月23日、福岡・久留米市生まれ
22歳
祐誠高校では1年夏からレギュラーを務め、高校通算37本塁打を記録
上武大学でも活躍し、公式戦で10本塁打を達成
守備位置は一塁、二塁、三塁
遠投110メートル、50メートル走6秒2
背番号60
キーワード解説
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