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阪神・村上頌樹投手、オープン戦初登板で無失点のピッチングを披露

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◇プロ野球・オープン戦 楽天-阪神(22日、沖縄・金武) 阪神の村上頌樹投手が、対外試合での初登板において素晴らしいパフォーマンスを見せ、2回無失点という成績を収めました

昨シーズンは25試合に登板し、防御率2.58をマークしたものの、7勝11敗と勝敗が負け越していた村上投手は、今季のオープン戦に向けての期待感を高めています

初回の投球

初回は、1番打者の小郷裕哉選手をストレートでショートフライに打ち取り、続けて2番の宗山塁選手も同様にストレートでレフトフライに仕留めました

3番の辰己涼介選手には粘りを見せられましたが、外角低めのカーブを駆使しファーストゴロに打ち取り、三者凡退に抑えました

2回の続投

続く2回の投球では、先頭打者の浅村栄斗選手をカットボールでセンターフライに打ち取ったが、5番の安田悠馬選手にはフルカウントから内角低めのストレートを打たれて2ベースヒットを許しました

それでも、続く村林一輝選手は甘く入ったスライダーを打たせセカンドゴロに

しかし、二塁ランナーは進塁しましたが、6番フランコ選手を外角低めのストレートで見逃し三振にし、2回を29球、1奪三振無失点で降板しました

打線も活発

打線は3回に大山悠輔選手が先制タイムリーを打つと、前川右京選手が放った打球はすぐに3ランホームランに

これにより、試合は阪神が4点を先取する展開となりました

村上投手は初登板で無失点の好投を見せ、昨年の成績からのリベンジを果たす姿勢が見えました。また、阪神の打線も順調なスタートを切り、全体的に力強いパフォーマンスが期待されるシーズンとなりそうです。
キーワード解説

  • 無失点とは?:投手が1人も相手の打者に得点を許さないことを指します。この場合、登板した回数内で全てアウトを取ったということです。
  • 防御率とは?:投手が与えた自責点を元に算出された指標で、1イニングあたり何点を打たれる可能性があるかを示します。数値が低いほど優れた投手と言えます。
  • カットボールとは?:ストレートのような見た目で、わずかにバットを切るように変化する球種です。打者にとってはタイミングを合わせにくい投球となります。

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