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阪神と楽天のオープン戦、26安打の接戦も引き分けに

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◇プロ野球・オープン戦 楽天7-7阪神 (22日、沖縄・金武)阪神タイガースは、打線が2桁安打を記録するも、投手陣が踏ん張れずに仙台育英楽天と引き分けに終わりました

先発投手は昨季7勝11敗、防御率2.58の成績を残した村上頌樹選手

彼は初回を三者凡退に抑えると、2回にはピンチを迎えましたが、フランコ選手を外角低めのストレートで見逃し三振に仕留め、無失点でマウンドを降りました

その後、打線は3回に2アウト1、3塁のチャンスを作り、大山悠輔選手が先制タイムリーを放ち、続いて前川右京選手が3ランホームランを打ち、4-0と優位に立ちました

しかし、その直後の3回裏に、2番手のネルソン投手がエラーと盗塁を出し、1点を失います

4回には3番手の岩貞祐太投手がヒット2本で1アウト1、2塁のピンチを迎え、村林一輝選手のライトポール際への3ランホームランで同点に追いつかれました

5回には先頭の佐藤輝明選手がソロホームランを放ち、5-4で勝ち越します

ところがその直後の裏、4番手の畠世周投手が満塁のピンチを招きつつも無失点に抑えます

しかし6回、阪神打線は満塁のチャンスを生かせず無得点となり、直後の裏に5番手の岡留英貴投手がヒットと盗塁でピンチを迎え、連続タイムリーを浴びて5-7と逆転されました

それでも7回に、楽天のルーキー・中込陽翔投手から満塁のチャンスを作り、代打・梅野隆太郎選手の内野ゴロで1点を追加

さらに島田海吏選手がタイムリーを放ち、同点に追いつきました

8回以降は両チームともランナーは出ますが、得点にはつながらず、両チーム合計26安打の乱打戦は引き分けに終わりました

この試合では、阪神と楽天が見ごたえのある戦いを繰り広げましたが、両チームの守備の乱れが目立ちました。特に、阪神の投手陣は重要な場面での失点が多く、シーズンに向けて課題が残る結果となりました。
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