前川選手は「6番左翼」としてスターティングメンバーに名を連ね、3回表に2死一、二塁の場面で楽天のエース、則本昂大投手の内角高めの直球を力強くスイング
ボールは右翼席後方のネットに直撃する特大アーチとなり、観客を沸かせた
前川選手は打席に立った瞬間、感覚的に「いった」と思ったと語る
「(バットを)短く持ってとにかくコンタクトしようと、体をぐるっと回れたのが良かったと思います」と打撃の成功要因を分析
昨シーズンは116試合に出場し、自己最多の4本塁打を記録しているが、今シーズンのさらなる成長を目指している
現在、高卒4年目の選手である前川選手は、岡田彰布オーナー付顧問(67)の直接指導を受けるなど、キャンプ中にしっかりとしたレベルアップを図っている
「自分の軸はぶらさないように、いろんな方に教わったものをミックスして、良い方向にいけていると思います」と自信を見せ、開幕に向けたアピールを続けていく考えだ
前川選手の活躍は、今シーズンの阪神タイガースにとって大きな励みとなるでしょう。特に、若手選手がチームの中で自信をもってプレイできることが、全体の士気を上げるきっかけにもなります。今後の成長が期待されます。
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