広島・常広羽也斗、開幕先発ローテ入りへ向けて練習試合での投球を振り返る

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2025年2月22日、広島東洋カープは韓国・起亜タイガースとの練習試合を行い、23年のドラフト1位投手・常広羽也斗選手(23)が登板しました

この試合で常広は3回を51球投げ、4安打1失点という成績を収めました

今回の投球は、彼にとって開幕先発ローテーション入りを目指す重要なアピールの場となります

投球内容と反省点

常広はこの試合で「立ち上がり」と「イニングの先頭打者」をテーマに設定しました

初回と2回のいずれも先頭打者を直球でフライアウトさせ、目標の一部は達成できたようです

しかし、キャンプ中から課題とされている直球の質や制球については、初回こそ苦戦した様子が伺えました

「もう少し早めにストレートの修正ができたら、もっと楽に投げられた」と振り返り、立ち上がりでの修正が必要だと再認識しました

韓国強打者との対決

特に注目すべきは、韓国プロ野球の強打者であり、昨年のプレミア12で3本塁打を記録した金倒永(キム・ドヨン)との対戦です

初回にはフルカウントに持ち込まれ、最後の139キロのフォークも見極められる場面でした

3回には先頭打者として再び対戦し、3球目の変化球を左前に運ばれ、ここで失点を喫しました

常広は「先頭打者に気をつけて投げていきたい」と意気込みを示しました

今後の展望と課題

常広は、まだ一軍での経験が少なく、一朝一夕では解決できない課題に取り組んでいる段階です

一流打者との駆け引きは、今後の成長に大いに寄与すると思われます

次回のオープン戦では、より長いイニングを投げることが期待されており、首脳陣にさらなるアピールを行うチャンスが待っています

常広選手の奮闘ぶりは目を引くもので、今後の成長が期待されます。特に、強打者との対戦は彼を成長させる大きな要素で、次の試合での投球に注目が集まります。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?
  • フォークとは?
  • 制球とは?

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