中日の松葉貴大、オープン戦で無失点の好投を見せる

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2025年02月22日、オープン戦にて中日の松葉貴大投手(34)がロッテ相手に先発し、見事なパフォーマンスを披露した

彼は2イニングを無安打無失点で抑え、シーズンに向けたチームの好スタートを切ることに成功した

松葉投手はその安定感ある投球スタイルで知られており、今回の試合でもその持ち味を存分に発揮した

試合の経過

1回表では、松葉投手は高部選手を左飛に打ち取り、続く藤岡選手には四球を与えたが、次の打者であるドラフト1位新人の西川選手(青学大)を二ゴロ併殺に仕留め、無失点に抑えた

続く2回では上田選手を一ゴロ、中村奨選手を中飛、安田選手を二飛で三者凡退にするなど、優れたピッチングを展開した

投球の内容

試合後、松葉投手は「変化球はほとんど自分の投げたいように投げられたけど、直球は逆球も多くて納得いくボールはほとんどなかった」と振り返った

彼の直球は通常、速球としてバッターを抑える重要な武器だが、この日は幾分ばらつきがあったことを認めている

緊張感の中での投球

プロ13年目を迎えた松葉投手は、「打たれたくないとか抑えたいとか色々な感情がマウンドの中で出てきた

久しぶりに緊張しました」と述べ、緊張感を楽しむ意義を語った

この緊張感は、オープン戦とはいえ、選手にとって重要な心構えをもたらしている

今後の展望
この好投により松葉投手は、開幕ローテーション入りへ向けて大きく前進したと言える

安定した投球と共に、チームの信頼を着実に築いていくことが期待される

松葉投手の今回のピッチングは、オープン戦とはいえチームにとって重要なスタートとなりました。彼が持つ安定した投球はファンにも安心感を与え、開幕へ向けての期待を高める結果となりました。特にプロキャリアの長さから来る経験は、今後のシーズンにも大きく影響することでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球チームがシーズン前に行う競技で、選手の実力やチームの戦力を確認するためにある。公式戦ではなく、練習試合の一環として位置付けられている。
  • ナックルボールとは?ナックルボールは、打者にとって非常に打ちにくい変化球で、糸を引くような独特の軌道を持つ。主に投手が使う変化球の一つで、ボール自体がほぼ回転しないため、進行方向が不規則に変わる。
  • トリプルプレーとは?トリプルプレーは、攻撃側のチームが一度に3つのアウトを取られるプレーを指す。非常に珍しいプレイで、守備側にとっては状況を一気に有利に進めるチャンスとなる。

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