日本野球への適応に手こずり、苦しんだ復帰1年目
“GO NEXT GO”――
筒香嘉智の2019年以来のベイスターズ帰還が決まった昨年5月、横浜の街は熱狂に包まれた
復帰戦ではヤクルトを相手に、懐かしい応援歌を背に逆転3ランを記録
セ・リーグ制覇の期待が高まった
しかし、その後は日本球界への適応に苦戦し、脇腹の骨折にも見舞われた
筒香は「アメリカで数年プレーしていたので、適応には時間がかかると思っていましたが、怪我の影響でそれが長引いてしまった」と振り返る
レギュラーシーズンの成績は57試合出場、打率.188、7本塁打、23打点と厳しい数字が並んだ
しかし、ポストシーズンでは打率.273（22打数6安打）、1本塁打、6打点と復調の兆しを見せた
シーズン中の試行錯誤がようやく実を結びつつあったのだ
「日本シリーズ前から、投手との対戦に対する不安が薄れてきた
福岡で試合をした時には、やっと明確な手応えを感じることができた」と語る筒香は、最終戦時には「この感覚だな」と復調の手応えを強く感じていた
年が明け、沖縄・宜野湾で行われるキャンプでは「非常にやりやすい」と33歳の大砲は安堵の表情を見せた
昨シーズンの感覚をベースにしつつも「去年の全てが良かったわけではない」とし、新たな向上心を持って日々トレーニングに励んでいる
実戦形式の練習でも精力的に汗を流し、20日のロッテとの練習試合でもヒットを放つなど、調整は順調だ
コーチ陣の期待も大きい
ベイスターズに復帰した村田修一野手コーチは、筒香が昨年苦しんだ理由について「アメリカで多様なボールに対応していたが、結果重視になりすぎていた」と分析
筒香の打撃フォームがアメリカ仕様から日本仕様に調整する必要があったと言及している
村田コーチは「逆方向への長打は重要だ
身体を閉じて引っ張れる打ち方を思い出すことで、再起のカギになるだろう」と語り、筒香の才能に期待を寄せた
筒香嘉智選手の復帰1年目は、多くの試練が待ち受けていました。アメリカでの経験から、日本球界に適応することが難しかったのに加え、怪我の影響も大きかったようです。しかし、ポストシーズンでは復調の兆しを見せ、日本シリーズでは充実した戦いを見せました。今後の成長に期待が寄せられます。筒香嘉智の2019年以来のベイスターズ帰還が決まった昨年5月、横浜の街は熱狂に包まれた
復帰戦ではヤクルトを相手に、懐かしい応援歌を背に逆転3ランを記録
セ・リーグ制覇の期待が高まった
しかし、その後は日本球界への適応に苦戦し、脇腹の骨折にも見舞われた
筒香は「アメリカで数年プレーしていたので、適応には時間がかかると思っていましたが、怪我の影響でそれが長引いてしまった」と振り返る
レギュラーシーズンの成績は57試合出場、打率.188、7本塁打、23打点と厳しい数字が並んだ
しかし、ポストシーズンでは打率.273（22打数6安打）、1本塁打、6打点と復調の兆しを見せた
シーズン中の試行錯誤がようやく実を結びつつあったのだ
「日本シリーズ前から、投手との対戦に対する不安が薄れてきた
福岡で試合をした時には、やっと明確な手応えを感じることができた」と語る筒香は、最終戦時には「この感覚だな」と復調の手応えを強く感じていた
年が明け、沖縄・宜野湾で行われるキャンプでは「非常にやりやすい」と33歳の大砲は安堵の表情を見せた
昨シーズンの感覚をベースにしつつも「去年の全てが良かったわけではない」とし、新たな向上心を持って日々トレーニングに励んでいる
実戦形式の練習でも精力的に汗を流し、20日のロッテとの練習試合でもヒットを放つなど、調整は順調だ
コーチ陣の期待も大きい
ベイスターズに復帰した村田修一野手コーチは、筒香が昨年苦しんだ理由について「アメリカで多様なボールに対応していたが、結果重視になりすぎていた」と分析
筒香の打撃フォームがアメリカ仕様から日本仕様に調整する必要があったと言及している
村田コーチは「逆方向への長打は重要だ
身体を閉じて引っ張れる打ち方を思い出すことで、再起のカギになるだろう」と語り、筒香の才能に期待を寄せた
ネットの反応
筒香嘉智選手の現状とこれからに対する期待が、ネットでのコメントを通じて非常に高まっています
多くのファンは、彼が以前の調子を取り戻すことができれば、チームの外野におけるレギュラー争奪戦が激化するのではないかと考えています
また、セ・リーグにおけるDH（指名打者）導入を求める意見もあり、筒香選手の存在がチームにどれほどの影響を与えるかが注目されています
コメントの中には、「筒のホームランは、盛り上がる！」というように、彼がホームランを打つことによってファンがどれだけ興奮できるかを語るものもあり、特に「筒香が打席に入るだけで大歓声が起きます」という発言は、彼が横浜の大スターであることを強調しています
また、彼の年齢についても言及され、「確かに、まだ33歳」というように、若さを背景に今後の成長や活躍を期待する声が多く見受けられます
さらに、「今年は間違くやってくれる筈です」という期待や「ケガに注意して大活躍することを期待しております」というファンからの願いは、彼への信頼と召喚を表しています
一方で、日本に戻ってからの適応についても言及されており、福留選手が帰国後に成功した事例を引き合いに出しながら、筒香選手もそのように一段と成長していくのではないかという期待もあります
また、筒香選手が復調すれば、打線がより強力になる可能性があり、「打線ヤバくないか？」という意見も見られ、他選手との競争を含めてチーム戦力の充実が期待されています
総じて、筒香選手への期待感や願望が強く感じられるコメントが多数寄せられており、今後のシーズンでの彼の活躍が待たれています
ネットコメントを一部抜粋
筒香が以前の調子に戻ったりしたら、外野のレギュラー争奪戦が凄い事になりますよね。
アメリカの修行は必要なかった。日本にいればとてつもない選手だった。
筒のホームランは、盛り上がる！
この時期は、苦手な早い球では勝負してきていないでしょ。
筒香が本塁打王、度会が新人王…横浜OBが稼いで貰わないと、ビンボーな横浜高校は大変です。
キーワード解説
- 打率とは？：打率は野球における選手の打撃の成績を表す指標で、ヒットの数を打数で割った値です。高い打率は安打を多く打っていることを示し、選手の打撃力を示す大切な指標です。
- ポストシーズンとは？：ポストシーズンは、レギュラーシーズン終了後に行われるプレーオフや日本シリーズなどの試合のことで、通常は上位チームが参加します。シーズンの総決算として注目されます。
