ヤクルト・丸山和郁、オープン戦で躍動!新たな盗塁スタートが光る

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(オープン戦、ヤクルト2-1日本ハム、22日、沖縄・浦添)ヤクルトの外野手、丸山和郁選手(25)が22日に行われた日本ハムとのオープン戦初戦で輝きを放ちました

この試合で丸山選手は1本の安打と2つの盗塁を成功させ、チームの勝利に大きく貢献しました

外野のレギュラー争いが熾烈に繰り広げられる中、彼は途中出場ながらも自らの存在感を見せつけました

「常に先の塁を目指して、隙があればいつでもいけるようにやっている」とコメントした丸山選手は、この日も果敢に走り回りました

彼は50メートルを5秒8で走る俊足を持つ選手で、五回から代走として出場

1-1の七回には右前打を放ち、その後、相手バッテリーの警戒を巧みにかわして二盗、さらに三盗を成功させました

そして、1死一、三塁の場面で代打・松本直選手の遊ゴロの間に生還し、決勝点を生む重要な役割を果たしました

丸山選手は、今キャンプでスタート時のフォームを改善したことで、盗塁の成功率が向上しました

この改善は、1軍の山崎外野守備走塁コーチや寺内内野守備走塁コーチからのアドバイスを受けて、左膝を前方へ傾ける新たな構えに変更した結果です

「自分の中でスタートが切りやすかった」と自信を見せる彼のプレーは、今後の試合でも注目されるでしょう

現時点でヤクルトの外野手は昨年打率・315を記録したサンタナ選手がレギュラーに固定されていますが、左膝の前十字靱帯と半月板を損傷した塩見選手が2軍調整中

このため、丸山選手は実績ある西川選手、急成長中の沢井選手、強打の赤羽選手、浜田選手らと定位置奪取をかけた競争を繰り広げています

高津監督は、「こういう形(1安打)でも点が入る

限られたチャンスの中で光るものを見せてくれて非常に良かった」と丸山選手の活躍を評価

入団4年目の丸山選手の視力は2.0

この視界の良さを活かし、今後のシーズンでの定位置奪取を目指す姿勢が伺えます

丸山選手の活躍は、今シーズンに向けての非常にポジティブな兆しを示しています。特に盗塁に関する新たなスタートフォームの改善は、彼のプレースタイルを大きく変える可能性があります。また、若手選手がチャンスを生かして結果を出していることは、ヤクルトにとって明るいニュースです。
キーワード解説

  • 盗塁とは?盗塁は野球で、ランナーがボールが投球される瞬間に次の塁へ進むことを指します。
  • 外野手とは?外野手は野球のポジションの一つで、外野にいる選手を指します。
  • 五回とは?五回は、野球の試合の中で五回目の攻防を指し、試合の進行における重要な節目です。
  • 決勝点とは?決勝点は試合の結果を最終的に決定づける得点を指し、勝敗に直結する重要な得点です。

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