この日は球団歴代4位の869試合に登板という成績を持つ中継ぎ左腕にとって、初の実戦マウンドとなった
宮西投手のピッチング詳細
試合の立ち上がり、宮西投手は先頭打者のルーキー吉納翼外野手（22＝早大）を一ゴロに打ち取り、続く太田選手はスライダーで空振り三振を奪った村林選手との対戦では、3ボールに追い込まれたものの、チェンジアップと直球を駆使してフルカウントに持ち込み、138キロの直球で見逃し三振を奪った
テクニカルな調整
宮西投手は「状態的にもいい調整はできている」と話し、開幕に向けてのさらなる精度向上への意欲を見せたまた、監督からの指示に従いタイミングを外すスーパークイック投法についても触れ、実践する姿勢を強調した
これに先立ち、先発投手の山崎福也（32）も2回を完全投球し、同様のクイック投法を見せており、チーム全体への期待も高まる
まとめ
宮西投手の活躍は、チームにおける投手陣の深さと戦略を示す重要な要素となっており、ファンからも大きな注目を浴びている彼の経験豊かなピッチングスタイルは、新たな球団戦略の中で重要な役割を果たすことだろう
今回のオープン戦での宮西投手のピッチングは、彼の経験と技術を示すだけでなく、日本ハムの投手陣の強固さを再確認させるものとなった。特に若手選手との対戦は、チームに新たなエネルギーをもたらす要素ともなるだろう。
キーワード解説
- パーフェクトピッチングとは？：1人の打者も出塁させず、全ての打者を打ち取ることを指します。
- 中継ぎ投手とは？：試合の途中で登板し、先発投手の役割を補う投手を指します。
- クイック投法とは？：ランナーがいる状況で、投球モーションを短縮して迅速に投球する技術です。
