オープン戦で存在感を示した松本晴、開幕ローテーションを狙う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆オープン戦・オリックス9―1ソフトバンク(23日、宮崎市清武) プロ野球のオープン戦において、オリックスがソフトバンクを9―1で下した試合で、注目の3年目左腕・松本晴が初登板を果たしました

この試合で松本は7回から5番手ピッチャーとして登場し、2回を無失点の成績を収め、開幕ローテーションの候補としての地位を強化しました

順調なピッチングとさらなる投球練習

松本晴は試合で31球を投げた後、ブルペンに直行してさらに75球を投げ込みました

これは先発投手としての球数を意識しての行動です

松本は試合の1イニング目では「投げ急ぎ」と感じたものの、2イニング目には修正し、成長を実感したと語りました

松本の貢献と野球の基本的な技術

試合中、松本は最速147キロの直球を計測し、その球威は際立っていました

8回にはクイック投球を試みました

クイックとは、投手が走者がいる状況で速く投球する技術で、素早くベースに球を送るために使用されるテクニックです

松本は、レベルの高い投手が行うこの技術の重要性を認識しており、自身のプレースタイルに取り入れようとしています

開幕ローテーションに向けた激しい競争

開幕日が近づく中、オリックスの開幕ローテーションは有原、モイネロ、大関の3人が内定しています

また、新加入の上沢選手も好投を見せました

こうした中、松本晴は小久保監督から「先発候補としてやっている」と評価されました

今後の展望
松本は「結果は必須だけど、最低限の目標をクリアしたい」と語り、冷静に進む姿勢を示しました

彼の努力と意欲は、チームにとって大きなアセットになることでしょう

松本晴選手のオープン戦での活躍は、彼が開幕ローテーションに挑戦する上で重要なステップとなりました。特に2回を無失点で抑えたことや、クイック投法を試みた点は注目です。彼の成長が試合と共にどのように進化していくのか、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦はプロ野球の試合形式の一つで、シーズン開始前にチームが調整や選手の実力を試すために行われる特別な試合です。
  • クイックとは?投手が走者がいる状況で素早く投球する技術で、捕手が走者をアウトにするために特に重要な投球スタイルです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。