日本ハムの新星・明瀬諒介、オープン戦初安打で期待高まる

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◇オープン戦 日本ハム2―0楽天(2025年2月23日 名護) 日本ハムファイターズの高卒2年目内野手、明瀬諒介選手(19)が、23日の楽天とのオープン戦で存在感を示しました

明瀬選手は「7番・三塁」の起用で出場し、4回に1死一塁の場面で左翼線二塁打を放ち、オープン戦初安打を記録しました

これは、22日に行われた国頭2軍キャンプでの紅白戦でも二塁打を放った流れを受けたもので、「昨日の紅白戦の結果で呼ばれたと思うので良かった

しっかり振れているので状態もいい」と自信をのぞかせました

稲葉2軍監督も、明瀬選手に対して「右の大砲候補」として大きな期待を寄せており、1軍首脳陣の中からは「(楽天の)浅村みたいな感じになったら面白い」との声も上がっています

明瀬選手は、口数こそ多くありませんが、練習にはひたむきに取り組んでおり、夜間練習も欠かさず行っており、午後8時までバットを振り込む日々を送っています

昨年よりも早く始動し、タイミングを取る微調整を行った結果が実を結び、19歳はさらなるアピールに意欲を見せています

「この状態で続けていければいいなと思います」との言葉に、彼の成長への期待が伺えます

2回と8回の打席では空振り三振を記録しましたが、その中で見せたフルスイングには将来への大きな可能性が感じられました

(田中 健人)明瀬選手の活躍は日本ハムファイターズにとって非常に希望の光です。特に若手選手が即戦力として注目されることはチーム全体の士気を高める要因となります。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

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