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DeNAのルーキー加藤響、オープン戦で好調な打撃を披露

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(オープン戦、ヤクルト1-6DeNA、23日、沖縄・浦添)DeNAのドラフト3位指名の加藤響内野手(22歳)は、オープン戦初の適時打をマークしました

加藤は六回無死一、三塁の場面で代打出場し、中前へ適時打を放ち、チームの勝利に大きく貢献しました

この試合での打数は25打数10安打、打率は驚異の4割を記録しています

加藤は今季の目標である開幕1軍入りに向けて、圧倒的な勢いを見せています

六回の打席では、通算148ホールドを誇る清水の2球目、143キロの内寄りのシュートをしっかりと捉え、安打へと繋げました

「自分(の安打)だけではなく、チームも勝てたのが嬉しい」と語る加藤は、打席で冷静さと集中力を維持し、ゴロを打つことで1点を狙った意図が伺えます

また、加藤は守備でも圧巻のプレーを見せました

六回の一死状況で、橋本の打球を必死に追いかけ、好捕してから、一塁に送球する素早さが印象的でした

50メートル6秒2という素晴らしい脚力と、遠投100メートルを超える強肩が彼の武器です

三浦監督は「球際の強さを見せてくれた」と称賛しました

加藤は神奈川・厚木市出身で、東海大相模高では通算35本塁打を記録している実力者です

大学では一時野球部を退部し、独立リーグで経験を積んできました

さらに、遊撃手だけでなく二塁や三塁も守れる能力を持ち、さまざまなポジションでプレーする意欲を示しています

「どのポジションでも対応できるように準備しています」と、彼の向上心は強いです

加藤の成長が今後の競争をますます熱くするでしょう

加藤響選手の活躍は、今後のDeNAの内野手争いにおいて大きな注目を浴びています。彼のひたむきな努力と進化する姿勢は、ルーキーとしての立場を越え、チームへの重要な戦力となる可能性を秘めています。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の中で特定の場面で必要な得点をもたらすヒットのことを指します。
  • ホールドとは?リリーフピッチャーが試合を有利に進める役割を果たした際に記録されるものです。
  • 守備とは?ボールを守るプレースタイルで、プレイヤーが相手の攻撃を阻止する役割です。

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