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ドラフト4位ルーキー江原雅裕が日本ハムとの練習試合で初登板、157キロ右腕の存在感示す

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2025年2月24日、プロ野球界に新たな才能が登場した

ドラフト4位で指名された江原雅裕選手が、日本ハムとの練習試合において、プロ入り後初となる対外試合で圧巻のパフォーマンスを披露した

江原選手は6回から四番手としてマウンドに上がり、1回を三者凡退に抑え、まずまずのデビューを果たした

初登板の内容

江原選手のピッチングは、緊張感を感じさせないものであった

そのフォームは力感を伴わず、140キロ台後半の直球を中心に日本ハム打線に立ち向かった

先頭打者の五番・山口アタルを中飛に打ち取り、次の打者マルティネスは内角低めの直球で見逃し三振

続く代打・吉田賢吾も左飛に仕留めた

江原選手は、この間わずか13球で打者3人を倒した

投球のテーマと今後の課題

試合後、江原選手は「いい感じで投げられた

腕を振って投げる、打者に向かって投げる、右打者へ内角を使うというのがテーマだった」とし、低めを丁寧に突く投球ができたと自信を見せた

しかし、カーブとフォークに関しては制球が乱れる場面もあり、今後の精度向上が求められる

江原選手は、「開幕一軍に残れるように、もっといい投球ができるよう頑張りたい」と意気込みを言葉にした

首脳陣の評価とルーキーの秘策

江原選手は国学院大学や日鉄ステンレスを経てプロ入りした右腕である

その独自の工夫として、シャドーピッチング用の棒を事前に準備し、練習に取り組む姿勢が首脳陣から高く評価されている

24歳の若手選手は、無駄のない練習を心掛け、まずは開幕一軍入りという目標に向かって進んでいる

江原選手の初登板は、若手選手の台頭と期待を印象付けるものでした。157キロをマークした直球は、プロとしての可能性を示しており、今後の成長が楽しみです。特に、初登板でも緊張感を感じさせない投球が評価されており、ルーキーとしての期待がさらに高まることでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト4位とは?:プロ野球のドラフト制度において、選手を指名する順番の4位にあたることを意味します。この順位で指名された選手は、チームから大きな期待を寄せられます。
  • 三者凡退とは?:投手が同じイニング内で3人の打者を連続して抑えることを指します。これは投手にとって非常に評価される成果です。
  • 直球とは?:ピッチャーが投げる最も基本的な球種の一つであり、打者に対して真っ直ぐの軌道で投げられるボールを指します。

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