試合は無得点の状態で迎えた2回、井上は32球を投げ、3安打を許しながらも無失点に抑えた
最速ボールは151キロに達し、その実力を証明した
試合の詳細
井上は0―0の状態で、先発の田中将の後にマウンドに上がった彼はこの回の先頭で打席に立った上田選手と山口選手を遊ゴロに抑え、続く安田選手も二ゴロに抑えるという圧巻のピッチングを披露し、3者凡退に終わらせた
3回の奪点シーン
しかし、井上は3回に悲劇を迎えた中村奨選手と松川選手に連打を浴び、無死一、二塁のピンチに
しかし、友杉選手の内野安打を受け、三塁手・荒巻の悪送球が痛手となり、先制点を許してしまった
この後、井上は何とか後続を抑え、さらなる失点を防いだものの、無失点の記録は途切れることとなった
昨シーズンとの比較
井上は昨年、シーズン途中から先発ローテーションに定着し、8勝を挙げるなど素晴らしい成績を残している特に後半戦では5勝1敗、防御率1・94という記録を持ち、11月にはプレミア12の初の侍ジャパンとして開幕投手を務めるなど、期待が高まっている
今後への期待
今季、井上は先発としてさらなる飛躍が期待されており、チームにとって重要なピースとなることが望まれている井上温大投手の投球は、今後のシーズンへの期待感を高めるものであり、彼の成長が巨人にとって大きなプラスとなるでしょう。無失点を続けられなかったものの、圧巻のピッチングは他の選手にも刺激を与えるものと考えられます。
キーワード解説
- オープン戦とは? オープン戦は、プロ野球チームがシーズンが始まる前に行う試合です。選手の調整や新戦力の発掘が目的で、公式戦ではありません。
- 防御率とは? 防御率は、投手が与えた失点をイニングに換算した数値で、低いほど優秀な成績を示します。