試合は一回に先制点を奪われる苦しいスタートとなりましたが、阪神は三回に近本光司外野手(30)の犠飛で同点に追いつきます
さらに、再び1-2とリードを奪われたものの、六回には森下翔太外野手(24)が今試合2本目となる2ラン本塁打(2点をもたらす打球)を放ち、逆転に成功しました
また、町田隼乙捕手(21)が適時二塁打を打ち、八回には代打で登場した原口文仁内野手(32)が2点二塁打を放つなど、打線は好調そのもの
九回にも高寺望夢内野手(22)や栄枝裕貴捕手(26)の適時打が飛び出し、得点を重ねました
投手陣は5名の投手が今季初登板を果たし、西勇輝投手(34)、ハビー・ゲラ投手(30)、桐敷拓馬投手(25)の後、五回にはD3位である木下里都投手(24)が1回を無失点に抑えました
最終的には、D1位の伊原陵人投手(24)が八回に登板し、こちらも1回を無失点に抑えるピッチングを見せ、ドライチ(ドラフト1位指名)の実力を発揮しました
藤川阪神にとっては、2連勝でこの春季キャンプの対外試合を締めくくり、28日にはキャンプを打ち上げ、甲子園に戻って3月28日の開幕に向けて準備を進めていく予定です
阪神タイガースの盛り上がりが感じられる試合展開であり、特に若手選手たちのパフォーマンスが目立ちました。新たなスター選手の誕生への期待が高まります。また、投手陣も今から好投を続けることができるか注目です。
ネットの反応
阪神タイガースは、オープン戦でバッティングが好調であり、特に森下翔太選手の逆転2ランが話題となりました
藤川監督は昨シーズンの日本一チームに対して、キャンプの成果が出ていることに手応えを感じているとのことです
また、若手捕手育成が急務とされる中、町田選手が第三捕手としてのポジションを確立しつつあります
打線に関しては、大山選手や梅野選手などにさらに頑張ってもらいたいという声が上がっていますが、全体的に活発な攻撃が続いているため、ファンからは期待の声が多く寄せられています
特に3試合連続の2桁安打は素晴らしい成果として評価されています
森下選手については、その才能に多くのファンが興奮しつつも、本番に向けてオープン戦は控えめにしてほしいという心配する声もあります
投手陣では、高寺選手が打たれたものの、岩田投手や浜地投手が頑張っており、新人の木下選手や伊原選手も良い初登板を果たしました
ファンの間では、若手の育成に期待を寄せるコメントが目立ち、今後のシーズンでの活躍を楽しみにしている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
タイガースにとってはレギュラーシーズン開幕に向けて視界良好といえる練習試合だったと思う。
阪神は20代捕手育成が急務の中で、町田が第三捕手に名乗り上げた感。
森下すごい…でも阪神ファンは心配性だから、オープン戦はそこそこに、本番にとっておいて欲しいという気持ちも。
原口選手、さすがです!連日の大活躍です!!
若手が躍動してるよね〜、阪神は!
キーワード解説
- 犠飛とは?:打者が飛ばした打球が外野に飛び、外野手が捕球した後に走者が塁を進めることができる打撃の形式です。
- 2ラン本塁打とは?:一度の打席で2人の走者がホームベースに帰って得点することを意味します。
- 無失点とは?:投手が試合の指名されたイニングで得点を許さないこと。この状態は投手の好投を示します。

