前々日のロッテ戦は1-5で逆転負け、前日の阪神戦は6-9で敗れていた
試合は2-2の同点で迎えた7回裏に、宇佐見が勝ち越しの適時打を放つなど3点を奪い勝ち越し、投手陣がそのリードを守り切った
先発・大野雄大(36)は、昨季9試合の登板に留まり、2勝6敗、防御率4.87を記録
しかし、シーズン初登板では初回を12球で三者凡退に退けその調子を見せた
スタメンは、1番DH・カリステ、2番ショート・村松、3番セカンド・福永、4番サード・ボスラー、5番ライト・細川、6番ファースト・板山、7番レフト・鵜飼、8番センター・上林、9番キャッチャー・木下のオーダーを組み、攻撃と守備の連携を強化した
相手先発は新外国人右腕のドミンゲス
試合序盤、カリステが相手の悪送球で出塁した後、村松の内野安打で無死一、三塁
福永が遊飛に倒れたが、ボスラーが先制適時打を放ち1-0とリードを奪う
しかし、2回表にモンテロに逆転2ランを浴び、2回までに1-2と逆転される
3回表から登板した2番手・仲地は見事に三者凡退を築き、その後も投手陣の踏ん張りで試合は進む
5回裏では、先頭の上林がソロ本塁打を放ち試合を振り出しに戻すなど、打線が活躍した
その後の7回裏には宇佐見が適時打を放ち、3点を奪って勝ち越す
勝利投手は祖父江が2人の走者を出しましたが無失点、そして後続の投手陣も好投し、試合は中日が6-3で勝利を収めた
中日は広島に対し、逆転勝利を収めることができました。特に7回裏の攻撃は試合の鍵を握っており、選手たちの集中力が感じられました。打線の活躍とともに、投手陣がリードを守り切った点も評価できます。このオープン戦での成果はシーズンに向けた良いスタートとなりそうです。
ネットの反応
井上監督がオープン戦で初勝利を収めたことに対し、多くのファンからコメントが寄せられました
試合では、宇佐見選手の勝ち越し打や上林選手の同点ホームランが大きなポイントとなり、打撃陣の調子の良さが際立ちました
特に、ボスラー選手は好調を維持しており、これからのシーズンに期待が寄せられています
また、投手陣では、大野投手がモンテロ選手に2ランを打たれたものの、その後の継投で失点を最小限に抑えることができました
このように打撃と投手の両方が噛み合った試合展開に、ファンからは満足の声が聞かれました
ただし、コメントの中には課題も指摘されています
特にベテラン投手のパフォーマンスについては、開幕までに改善が必要との意見が多くありました
大野投手に対しては、安定感を持ってもらいたいとの声が上がり、次回の登板に期待が寄せられています
また、野手陣にも細かいプレーでの反省点が見受けられ、特に鵜飼選手に対する厳しい意見もありました
新外国人選手のボスラー選手や、今季注目の石橋選手、そして怪我の影響を乗り越えてほしい石川選手や中田選手への期待も高まる中、ファンからはさらなる成長を願う声が多く見受けられました
このような多様な意見が飛び交う中で、選手たちがどのように成長し、戦力として活躍していくのか、ファンは今後の試合に大きな期待を寄せています
ネットコメントを一部抜粋
石橋の打撃は控え捕手でベンチに置いておくには勿体なすぎる。
投打が噛み合いオープン戦初勝利。
上出来な打線の13安打で6点。
井上監督、オープン戦での初勝利おめでとうございます!
相手のミスもあったけど、チャンスを生かして逆転勝ち。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる実況練習試合のことです。
- 適時打とは?走者を得点させるために打ったヒットのことで、重要な得点源となります。
- ソロ本塁打とは?ランナーがいない状況での本塁打のことです。
- 防御率とは?投手が1試合あたりに許す自責点の平均を示す指標です。