試合は那覇で行われ、結果は巨人1-2ロッテでしたが、田中は1回を無失点で切り抜ける投球を見せました
初回、田中は先頭打者の高部をゴロに打ち取ったものの、一塁手のキャベッジがグラブにボールをはじいてしまい、出塁を許しました
しかし、続く2番打者のソトを遊撃手への併殺打に仕留めると、その後3番の山本大も一飛に抑え、無失点で1回を投げ切りました
最速145キロを記録した田中の投球は、彼自身にとっても新たなスタートとなります
杉内俊哉投手チーフコーチは、田中の投球に対して「良かったですね
ケガなく1イニング投げられましたし、寒い中での投球でしたからね」と評価しました
さらに、「投球術は適切に持っていますし、ゴロを打たせる技術もあります
あとは出力の問題ですね」と振り返りました
次回は3月2日に東京ドームで行われるヤクルト戦に登板予定で、2回を投げることを目指しています
田中将大投手の巨人デビューは素晴らしいスタートを切ったと言えます。1回の投球で無失点に抑えたことは、彼の調整が順調であることを示しているでしょう。今後の試合への期待も高まります。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦術を試す場です。
- 先発とは?:試合の最初から投げ始める投手のことを指し、チームの勝利に向けた重要な役割を果たします。
- 無失点とは?:投手が登板中に相手チームに得点を許さないことを意味します。
- 併殺打とは?:1つの打席で、2人の走者がアウトになることを指し、守備側にとって非常に有利なプレイです。
- 球速とは?:投手が投げたボールの速度を示す指標で、投手の能力を図る重要な要素です。