中日からメジャーリーグへ!小笠原慎之介投手、実戦で好スタートを切る

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中日ドラゴンズからワシントン・ナショナルズに移籍した小笠原慎之介投手(27)が、23日(日本時間24日)にフロリダ州ウエストパームビーチで行われたニューヨーク・メッツとのオープン戦に先発登板しました

メジャーリーグでの実戦デビューを果たした小笠原は、わずか1イニングを8球で抑え、4人の打者に対して1安打無失点という結果を残しました

彼の最速記録は92マイル(約148キロ)です

小笠原選手のルーティンとその影響

試合結果としては、ナショナルズが11対6で勝利し、小笠原が勝利投手となりました

試合後、同僚の主戦右腕トレバー・ウィリアムズ(32)が、自らのインタビューで小笠原の特異なルーティンについて言及しました

一般的に投手は先発前のブルペンで約20分間投球を行いますが、小笠原はその倍となる40分を要しており、試合前にはおよそ100球を投げたとのことです

メジャーリーグでの調整

大リーグ公式サイトも、今春の小笠原のトレーニング状況を報じており、実戦形式の打撃練習(ライブBP)の前に50球を投げていた事が確認されました

マルティネス監督は、小笠原に対し練習量を減らす必要があると語り、登板間隔が日本の中6日から中4日になることを考慮して、ルーティンの見直しを進めています

小笠原の登板後のトレーニング

これまで小笠原は、登板翌日に10キロ、2日後に7キロ、さらに3日後は5キロのランニングを行っていたため、監督はその量を減らす必要性を強調していました

小笠原の熱心なトレーニング姿勢は評価されつつも、持続可能な形にするための調整が求められています

小笠原慎之介投手がメジャーリーグで素晴らしいスタートを切ったことは、彼の努力の成果を示しています。しかし、監督とのルーティンに関する調整の必要性も浮き彫りになりました。このバランスを保つことで、より良いパフォーマンスが期待されるでしょう。
キーワード解説

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