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巨人・井上温大がオープン戦初登板、存在感を示すも反省点も

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巨人の若手左腕、井上温大投手(23)が2月24日に行われたオープン戦でロッテと対戦し、2番手で初登板を果たしました

この試合は沖縄の那覇で開催され、井上は2回を投げて1失点(自責点0)という結果を残しました

味方の失策が影響したものの、最速151キロを計時し、将来のサウスポーエースとしての期待を感じさせる投球を見せました

試合の詳細

試合は両者無得点の状況で迎えた2回、井上は田中将の後に登場し、初回の投球が注目されました

先頭打者の上田選手、続く山口選手を遊ゴロに抑え、安田選手も二ゴロに打ち取るなど、初登板にもかかわらず三者凡退の圧巻のピッチングを見せました

課題の克服

しかし、3回に先頭・中村奨選手と松川選手に連打を許し、無死一、二塁のピンチを迎えました

そして、友杉選手の内野安打を三塁手の荒巻選手が一塁への悪送球をし、その隙にロッテに先制点を奪われる結果に

井上はその後、流れを断ち切ってマウンドを降りました

投球を振り返る

試合後、井上投手は「点を取られたので、そこが反省点です」と語り、スピードについて「真っすぐは思っていたより速く投げられていた」と述べました

しかし、変化球でのストライクを取りきれなかった点を反省し、「少し不利なカウントで真っすぐを投げられ、その結果打たれてしまったので変化球を投げられたら良かった」と振り返りました

監督の評価

阿部監督は井上について「まだこれからの段階」とし、ストライクをきっちりと狙う部分において「ポン、ポンっとストライクを取れなかった」と語り、今後の成長に期待を寄せました

この記事を通じて、巨人の期待の若手投手である井上温大の成長過程が見えました。初登板で感じた反省点を踏まえ、次の機会にどのように改善していくのかが楽しみです。今後の成長に期待しましょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは?
  • サウスポーエースとは?
  • 悪送球とは?
  • 変化球とは?

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