試合は阪神が9-2で勝利
森下はこの試合で自身の復帰戦となるオープン戦中日の翌日から連続での本塁打を記録し、明らかに全快の状態を示した
試合は4回に森下が左前打を放って始まり、続く一塁走者として5番・大山の二塁打で三塁へと激走
このプレーで彼の走力も発揮された
6回には、3番・佐藤輝が右前打を放った直後、森下が一振りで左中間スタンドへボールを送り込んだ
これにより新たに組まれた「クリーンアップ」が威力を見せつけ、試合の流れを決定づける一打となった
森下は「風にも乗りましたけどね
仮にアウトになっても良い内容のアウトだった」と自信を見せる
そして、昨年に続く自らの成長を感じ、さらなる飛躍を望む気持ちを語った
試合後には、自身のスイングについても言及し、「中堅方向への強い打球」の実現を目指していることを明らかにした
また、守備ではこの日初めて右外野の守備に就くなど、全ての面で充実したパフォーマンスを見せた
森下は将来の阪神タイガースの救世主としての役割を強く意識し、自身の成長をアピールした
今回の練習試合での森下選手のパフォーマンスは、復帰後初の本塁打を記録したことや、積極的な走塁を見せたことからも、全快の状態であることが伺えます。新たに形成された「クリーンアップ」が試合でしっかり機能しつつあり、阪神にとっての強力な打線となる可能性を感じさせます。
キーワード解説
- 逆転2ランとは?:試合中に相手チームよりも劣っている状態から、ホームランを打つことで勝ち越すことを指します。
- クリーンアップとは?:野球において、打線の中でも特に強力な打者が集まる上位の打順を指し、通常3番から5番に位置します。
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、主に選手の調整や新戦力の発掘を目的としています。