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阪神・工藤、157キロの直球で無失点投球を飾る

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◇練習試合 阪神9ー2DeNA(2025年2月24日 宜野座)阪神タイガースの育成ドラフト1位選手である工藤投手が、支配下昇格へと大きな一歩を踏み出しました

工藤は、この日行われた練習試合で、日本一打線に対し最速157キロの直球を披露し、圧巻の投球を見せました

これにより春季キャンプでの実戦3試合連続無失点という成績を維持しており、監督やチームメイトに強い印象を残しています

工藤は、試合後のインタビューで、「自分の中で2点差でセーブを意識して、強気に投げました

緊張感を持って、集中を切らさずに投球できました」と語りました

試合の9回には、先頭打者の梶原選手に対して157キロをマークしましたが、遊ゴロの失策による出塁を許しました

さらに、盗塁と進塁打によって1死三塁のピンチを迎えましたが、そこで崩れることなく冷静に攻めの投球を維持しました

「坂本さんに走者を気にせず、思い切って投げるようにアドバイスをもらいました」と述べた工藤は、その後、知野選手をフォークで空振り三振に抑え、続いて松尾選手も遊ゴロでアウトにしました

工藤は、セットポジションでの球威を落とさない強みもアピールし、今後の期待が寄せられる投手となりました

藤川監督は、支配下登録可能な空きがある現状を考慮しながら、「工藤と坂本捕手のバッテリーを組ませることができたのはプラン通りです

一つずつステージが上がっている

工藤には素晴らしい姿を見せてもらった」とコメント

阪神の将来を担う逸材として、工藤に対する期待がさらに高まっています

工藤投手の投球は、特に奮闘が目立ちました。157キロという速球を受け取り、ピンチでも動じないメンタルは非常に印象的です。彼のこれからの成長に多くのファンが期待を寄せています。
キーワード解説

  • 支配下昇格とは?支配下選手はプロ野球チームに所属する選手で、支配下登録を受けることでチームの一員としてプレー可能になります。
  • 無失点とは?投手が試合中に得点を許さなかったことを指し、特に強いピッチングを示す指標です。
  • フォークボールとは?ボールを指先で引っかけるように投げる球種で、打者にとっては落ちる球となるためストライクを狙いにくくなります。
  • セットポジションとは?投手がランナーがいる場面で、ボールを持ってお尻を下げた状態から投球する体勢のことで、よりクイックに投球ができるメリットがあります。

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