ロッテとの試合で「4番・一塁」として先発出場し、2回の先頭打者として左中間へ二塁打を放ち、続いて4回にも左越えの二塁打を記録した
これにより、彼は長距離砲としての片りんを見せている
キャベッジは、無得点の2回において、2ボールからロッテの右腕投手、八木の146キロのツーシームを捉え、強烈な打球を放った
この打球はライナーで左中間のフェンスに直撃し、来日初安打かつ初長打となった
「初ヒットが打てて良かった
状態はとてもいい」と喜びを語った
さらに、彼は4回の打席では、フルカウントから投手の東妻の140キロのツーシームを打ち返し、左越えの二塁打を記録
この時、キャベッジは2ストライク後にほぼノーステップ打法に切り替えるなど、打席での柔軟な対応を見せた
阿部監督は「結果は別として、どんどん打席数を重ねていってほしい」と期待を寄せている
彼の努力の姿勢も評価されている
試合前日の広島戦では2打数無安打に終わったキャベッジは、早朝から室内練習場で約25分間のマシン打撃を行い、スイングを確認していた
「今日は朝からいい調整ができたよ」と自らのスキル向上に取り組む姿勢を示した
また、彼は日本語の習得にも積極的で、練習中には「バッティング、イキマス！」と叫び、報道陣に対しても「アリガトウ」とお礼を述べていた
このような姿勢から、彼の異国での成功への意欲が見て取れる
試合中には、打った後に塁上で矢を射るようなパフォーマンスも披露し、「いろいろ楽しみにして」とこれからのパフォーマンスに期待を抱かせるコメントを残した
彼は「しっかりタイミングをとって自分のスイングをすることを心がけたい」と語り、今後の成長にも意欲を見せている
村田真一さんの「Point」
キャベッジは2本のヒットを打った特に2本目のヒットは、フルカウントから大振りせずにしっかりとミートしたもので、相手投手にとっては脅威となる打法だ
また、タイミングの取り方についても工夫が見え、キャベッジが5番打者として打つことで、4番岡本との連携も期待できる
トレイ・キャベッジ選手がオープン戦での驚異的なバッティングを通じて、巨人の打線における重要な存在になる可能性が高まっていることが期待される。彼の勤勉さや言語習得への意欲は、異国での成功を目指す姿勢を反映しており、ファンからの期待も高まっている。
ネットの反応
コメントでは、巨人のキャベッジ選手に対する期待や不安が様々に表現されています
一つの共通テーマとして、彼の守備位置についての議論があります
「正直、キャベッジを一塁に置くのは厳しい気がする」といった意見が多く、岡本選手との守備陣形について悩む声が見受けられました
また、一塁に岡本選手、レフトにキャベッジという配置が適当ではないかとの提案も多く、守備力の重要性が強調されています
さらに、キャベッジ選手に対する具体的な期待も示されています
「外の変化球に対する対応が見たい」が、彼が選球眼やタイミングの取り方を改善し、安定したバッティングを実現できるかがカギだとされています
特に、国際経験を持つ選手たちがどのように逆方向に打球を飛ばすのか、その技術への注目が集まっています
一方で、「真摯に日本野球に取り組もうとする姿勢は成功する外国人の共通マター」との意見もあり、キャベッジ選手の練習姿勢や日本語習得への意欲が評価されています
捕手とのコミュニケーションやコーチからの指導をしっかり受けることで、日本での成功が期待できるという声が聞かれます
評価としては、期待できる成績が提示されており、「今の感じだと2割7、8分20本は期待できそう」と具体的な数字を挙げるコメントもありました
チームの打線における役割やコンビネーションが織りなすジグザグ打線への希望も語られています
結局、キャベッジ選手への期待や不安が交錯しており、今後のプレーに注目が集まっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
正直、キャベッジを一塁に置くのは厳しい気がする。
キャベッジはやっぱりレフトで良いんじゃないの？
後は左の外スラと落ちるボールに対してどう対応するのか見たい。
早朝に打撃練習 日本語習得に意欲的。
外国人選手にしては真摯で真面目に練習に取り組み素直な所がいいね。
キーワード解説
- オープン戦とは？
- 長距離砲とは？
- ツーシームとは？
- ノーステップ打法とは？
