1回無安打無失点、最速145キロを記録し、今後の活躍が期待される
冷静なピッチングを実現した田中将大
試合は強風が吹き荒れる中で行われたが、田中は冷静なプレーを貫いた先頭打者の高部を一塁手のキャベッジが失策で出塁を許したものの、続くソトをスプリットで遊撃手ゴロの併殺打に仕留め、山本はツーシームで力のない飛球を打たせ無失点で抑えつけた
進化を感じさせる球速とフォーム
この日の登板では、17日のシート打撃で計測した最速140キロ台前半から、一気に145キロに上昇田中は「上がっていてよかった
不安だったけど、出てよかった」と自身のパフォーマンスに手応えを感じていた
新たなフォーム改良に挑む田中
移籍後に調整を一任された久保巡回投手コーチと共に、田中は縦振りの投球フォームへと改良を進めているこれは投球の効率を高め、打者に対する優位性を確保するための重要な要素である
専門家の評価と今後の展望
オリックス・曽我部スコアラーは「思っていた以上に出力もあり、まだ伸びしろがある良かった時に戻るのではなく、新しい域に入っている」と語り、田中の進化を明言した
また、阿部監督も「今修正しているところをしっかりやってくれた」と評価し、今後の成長に期待を寄せている
次回登板への展望
田中は次回、3月2日のヤクルト戦に向けて、2イニングの登板を予定新加入の甲斐捕手とのバッテリーも期待されており、公式戦に向けた準備を進めている
田中将大投手の移籍後初の実戦登板は、将来の成績向上に向けた重要なステップとなるでしょう。彼の進化が期待される中、今後のパフォーマンスにも注目が集まります。野球ファンとしては、最速145キロという球速と新たなフォーム改良がどのように結実するのか、大いに楽しみです。
キーワード解説
- オープン戦とは?
- 無安打無失点とは?
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- スプリットとは?
- 魔改造とは?