昨季チームで11勝を挙げた早川、藤井、さらには40歳のベテラン岸を候補に挙げ、開幕投手の決定は「3月に入った頃になる」との見解を示した
この決定を早めすぎると選手が気負いすぎる可能性があるため、「しっかり理由と意味を持って決定していきたい」と語った
投手陣のトレーニング状況
沖縄キャンプ期間中、新人選手や新助っ人選手の登板機会が限られていたが、三木監督は早川や23年ドラフト1位の古謝について「3月の初めに投げる予定」とコメント具体的には、倉敷で行われる広島戦(1、2日)や京セラドームでのオリックス戦(4、5日)での登板を期待している
新助っ人選手の期待
また、24日のヤクルト戦で登板した新加入のスペンサー・ハワード投手(28=ガーディアンズ)とミゲル・ヤフーレ投手(26=ヤクルト)の先発ローテーション入りにも大きな期待を寄せている三木監督は「それは是非とも入れたい
そのために獲得した選手で、ブルペンでの現状を見ると入ってくる力は十分にある」と自信を見せた
2軍からの合流選手について
さらに、2軍キャンプからスタートしていた荘司康誠投手(24)が、27日に楽天モバイルパークで行われる1軍練習に合流することも明らかにされた「今後どう進めるかは来てからになると思うが、27日の練習には参加してもらう」と意気込みを語った
楽天の三木監督が開幕投手の選考方法について発表した内容は、選手たちにとっても重要なシーズンを迎える準備として非常に意義深いものに思えます。特に新助っ人選手や若手選手の成長に期待がかかりますが、果たしてどのような戦略が取られるのか注目です。
キーワード解説
- 開幕投手とは? シーズンの最初の試合に投げる投手のことで、チームの象徴として非常に重要な役割を果たします。
- ドラフト1位とは? 毎年行われるプロ野球の選手選考で、各チームが最も獲得したい選手を1位指名する制度です。
- ブルペンとは? 試合中に登板準備をするための投手が集まる場所で、選手たちはここで投球練習を行います。