巨人2軍の新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」が開業間近、メディア内覧会が開催

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 2025年3月1日に開業する巨人2軍の新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」(東京都稲城市)のメディア向け内覧会が、2月26日に行われた

この新球場は現2軍ジャイアンツ球場から約400席増の2873席を備え、観客に新たな観戦体験を提供することを目的としている

新球場の特長と魅力

 「ジャイアンツタウンスタジアム」の設計には、観客と選手との距離感を重視した工夫が見られる

スタジアムのサイズは東京ドームと同じ中堅122メートル、両翼100メートルで、すべての席からグラウンドが近く感じられるように配置されている

特に、1階には一、三塁側にエキサイトシートが設けられる

観客エリアの工夫

 観客エリアのひとつの特長として、右翼席には一列の立ち見指定席が83席、左翼席には自由にレジャーシートを敷ける芝生エリアが設けられている

これにより、ファンは快適に観戦し、自由なスタイルで楽しむことができる

距離感と開放感の両立

 山本広海球団総務本部長は、「通常の球場は席が高くなるほど遠くなるが、こちらは2階も3階も同様の距離感で観戦できる」とアピールし、開放感が感じられる設計に自信を見せた

地域との連携
 この新球場では、野球だけでなく高校野球、大学野球、女子野球などさまざまな試合も開催される予定

また、試合のない日にはスタジアムを一部開放し、マルチスポーツ教室を開催することで地域に根ざしたスポーツ振興に寄与する計画が進められている

水族館のオープンも予定

 さらに、左翼席後方には27年中に国内初となる球場水族館がオープン予定で、これは観客に新たな楽しみを提供することを目指している

今回の新球場の開業は、地域住民にとっても大きな意味を持つと考えられます。観客との距離感を大事にした設計や、さまざまなイベントに対応できる施設は、プロ野球の魅力だけでなく、多くの人々にスポーツを楽しむ場を提供することでしょう。
ネットの反応

新たに開業されるジャイアンツタウンスタジアムに対するコメントは多岐にわたります

まず、スタジアムの外観やデザインに対する意見が多く見受けられ、特にその形状について驚きや困惑の声が上がっています

「これは立派なガチンコ勝負の内野グラウンドですね」と、デザインに対する肯定的な意見もありますが、「家族で1軍の試合観戦は高くつくので、ファームの球場が良くなれば」と、ファームの試合への期待を寄せる声も存在します

また、実際の球場での居心地についても懸念を示すコメントもあり、「監督も言われてましたがこの球場で過ごすことに居心地が良いと思っては駄目だと」との声があります

野球ファンからは、「この球場ならパワーある打者は場外まで打つぞ」と、選手に対しての期待を込めた意見も見られます

しかし、一方で「鮮やか過ぎてなんだか野球盤みたい」といったデザインに対する否定的な感想や、具体的な設計に関する疑問も多く、「マウンドからホームまでを土にした理由が分からん」といった意見が寄せられています

球場の座席数が増えたことに対してはポジティブな意見が多いものの、全体的には外観についての複雑な感情が渦巻いており、今後の試合で観客や選手がどのように感じるのか、注目が集まります

ネットコメントを一部抜粋

  • 卑猥なグラウンドだな
  • この球場ならパワーある打者は場外まで打つぞ
  • マウンドからホームは繋げるなよ
  • 早く一軍も作ってやりなよ
  • 家族で1軍の試合観戦は高くつくので、ファームの球場が良くなれば、
キーワード解説

  • エキサイトシートとは?観客に特別な体験を提供するための快適な観戦エリアです。
  • スタジアムとは?野球などのスポーツイベントを開催するための大きな施設のことを指します。
  • 立ち見指定席とは?座席がない場所で、立って観戦するための指定席です。
  • マルチスポーツ教室とは?複数のスポーツを楽しめる教室で、地域の人々に気軽に参加する機会を提供します。

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