日本ハム・伊藤大海が独自の調整法でキャンプを終え、今季へ向けた自信を深める

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日本ハムファイターズの伊藤大海投手(27)が26日、沖縄・名護キャンプを終え、特異な調整法「大海流調整」でシーズンを見据えた

伊藤はこのキャンプ期間中にブルペンでの投球数をわずか110球程度に抑え、毎日のキャッチボールを重要視し、自身のパフォーマンスを高めた

珍しい調整法「大海流調整」とは

伊藤が採用した「大海流調整」は、主にキャッチボールに重点を置き、投球動作を日々の練習と連携させる方法である

これにより、球数を減らしても投球の質や体の感覚を磨き、成果を上げることを目指している

有意義なキャンプを振り返る

伊藤は、「今までのプロ野球人生の中でも収穫が多かった」とキャンプを振り返り、自信に満ちた表情で語った

昨季はリーグの最多勝利と最高勝率を獲得し、その成果を今シーズンに生かすべく、従来の練習方法を見直した

投球数の少なさとキャッチボールの重視

伊藤は通常よりも少ないブルペンでの投球数を実施し、キャッチボールにより高い集中力を持って臨むことで、より高い完成度を求めた

これにより、投球数の減少はあったが、出力感と体感が一致し、良い結果を促しているという

今後の展望と意気込み
伊藤は、3月2日の台湾・中信戦(台北ドーム)で今季の初実戦を迎える予定であり、「真っすぐに対するバッターの感じを見たい」と今後のテーマを明確にした

また、開幕戦に向けて「リーグ優勝、日本一を達成しないといけない年」と意気込みを新たにした

プロ野球選手にとって、調整法は非常に重要であり、特に伊藤大海投手のように独自性を持ったアプローチは今後の見本になるかもしれません。少ない投球数でも高い質を求める姿勢は多くの選手にとって、見習うべき点でしょう。
キーワード解説

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