この試合の先発投手は、開幕投手に内定している宮城大弥投手でした
宮城投手は、初回に安打を許したものの、その後の打者を三振と二ゴロに抑え、無失点で立ち上がりました
2回と3回には3者凡退に抑え、4回には2死1、2塁のピンチを迎えましたが、一ゴロで切り抜けるなど、合計で48球を投げ、3安打無四死球、3奪三振の成績を残しました
攻撃面では、初回に中川圭太内野手が先頭打者本塁打を放ち、オリックスがいきなり先制点を挙げました
6回には頓宮裕真捕手がソロ本塁打を打ち、リードを2-0に広げました
5回からマウンドに上がった曽谷龍平投手は、2イニング連続で3者凡退に抑え、打線も好調を維持しました
7回に代打の西川史礁外野手から二塁打を浴びたものの、続く山口航輝外野手の適時打で1点を失うも、最小失点に抑えました
そして9回には東松快征投手が無失点に抑え、試合は3-1で終了しました
オリックスは宗佑磨内野手と頓宮がそれぞれ2安打を放ち、新戦力のディアスも安打を記録するなど、合計10安打を記録しました
ソフトバンクは韓国ロッテに敗戦、西武は斗山ベアーズに勝利
同日、アイビースタジアムではソフトバンクが韓国のロッテ・ジャイアンツに1-6で敗れる一方、西武は斗山ベアーズを3-1で下しましたソフトバンクの先発・前田純投手は初回を3者凡退で抑えましたが、その後の回で失点を重ね、最終的に敗戦を喫しました
西武では、開幕投手に決まった今井達也投手が安定した投球を見せ、打線も平沼翔太外野手の適時打などで着実に得点を重ね、3-1で勝利を収めました
投手陣も無失点に抑えるなど、非常に良い調整ぶりが伺えました
オリックスがロッテに勝利した試合は、宮城投手の好投と打線の活発さが際立った試合でした。また、ソフトバンクと西武の試合結果も興味深く、特に西武の若手投手の成長が見えたのは今後の展開に期待が持てます。
キーワード解説
- 開幕投手とは?:チームのシーズン初戦を任される投手のことで、そのシーズンの象徴的な役割を果たします。
- 三振とは?:打者が投球を打ち損ねて、3回目の投球でアウトになることを指し、ピッチャーにとっては非常に有效なアウトの取り方です。
- 本塁打とは?:打者が打ったボールがフェンスを越え、塁を一周して得点することを意味します。
- 無失点とは?:投手が試合中、相手チームに得点を許していない状態を指します。