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オリックス・東松、開幕1軍入りへ向けて力投を見せる

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◇練習試合 オリックス3―1ロッテ(2025年2月26日 SOKKEN)オリックス・東松が、今季の開幕1軍入りへ向けて再び鮮烈なアピールを果たした

2年目となる左腕は、昨シーズンはウエスタン・リーグで7登板と限られた経験だったが、今回の練習試合でその素質を証明した

試合の中で、東松に指導を行った厚沢投手コーチは、「松井裕樹のように投げろ」という助言をし、その後も「モイネロを意識して投げてみな」という新たな指令を与えた

松井裕樹選手は、過去に数多くのセーブを記録している実績のある左腕投手で、モイネロ選手もまた一流のリリーフピッチャーである

この日の試合で、東松は2点リードの9回に登板

先頭の山本選手を直球で打ち取ったが、その後の池田選手には四球を与えてしまう

しかし、続く山口選手には切れ味鋭いスライダーで見事に三振を奪い、自信を深めた

このプレーにおいて、捕手の福永が見事な送球で二塁走者を刺したことも、東松にとっては大きな支えとなった

最速148キロの直球とカウント球に使ったフォークが相手打者から空振りを奪い、福永からも「フォークが良い」と褒められる場面もあった

これにより、東松はますます自信を持って投球に臨むことができた

岸田監督は、「1軍のマリーンズ(ロッテ)相手に堂々と投げていた」と評価し、期待を寄せている

このように、期待の若手投手が今キャンプでの成果を出し、開幕1軍入りを目指している

東松選手は、「開幕に残りたい」という思いが強まり、先輩たちとの共演を夢見て練習の励みとしている

自信を持って実力を発揮し、さらなる好投を重ねていくことが求められる

オリックス・東松選手の成長が期待される今季、彼が開幕1軍入りを目指す姿勢は多くのファンに好印象を与えています。指導者からのアドバイスを受けながら、先輩選手との共演を夢見る姿勢は、プロの厳しさと魅力を象徴しています。
キーワード解説

  • リリーフとは?後半のイニングでチームが相手チームの攻撃を抑えるために投げる投手の役割を指します。
  • フォークとは?投手が投げる変化球で、球が急激に落ちる特性があります。
  • 直球とは?最も基本的な投球フォームで、ボールをまっすぐに投げることを指します。

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