プロ6年目となる今季、彼は春季キャンプで行われた対外試合全てにおいて「4番」に座り、チームの打線の中心選手として期待されている
松中信彦打撃統括コーチ(51)からは「殻を破れ!」との激励を受け、長距離砲としての成長が求められている
沖縄での春季キャンプを経て、石川は「手応え」をつかみ、開幕までにこれを「自信」と呼べるレベルまで引き上げたいと考えている
松中コーチからの指導を受け、打撃練習に注力した結果、左脚を上げるタイミングを早め、右脚を生かして強いスイングを意識するようになった
しかし、現状でも「まだできているときとできないときがある」とのことで、精度向上に努めている
8日の紅白戦では、左翼席後方の防球ネットに突き刺さる2ランホームランを放った
また、20日に行われたヤクルトとの練習試合では、逆方向の右翼席に鋭い一発を打ち込むなど、オープン戦に向けての好調ぶりを見せている
全ての対外試合において4番を務め、様々な方向への一発を披露しているが、「まだ自信」と言える状態には至っていない
しかし、23日のオープン戦・阪神戦(北谷)では、一塁への走塁中に左脚をつって途中交代するハプニングがあった
大事を取って24日からの2日間は走塁と守備練習を控えたが、本人は「そんなに重症ではない」と話している
キャンプの最終日にはフリー打撃で左翼スタンドへの柵越えを3連発し、好調ぶりを再確認した
来る1日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)からオープン戦が再開されるが、石川は「これからのオープン戦で自信をつけたい
ホームランや打点にこだわりたい」と意気込みを語っている
石川昂弥選手の今季にかける思いは強いようで、自信を持ったプレーが求められています。特に彼が通る道は決して平坦ではありませんが、チームメートやコーチの支えが彼の成長を後押ししています。若い選手が大きな期待を背負うことは簡単ではありませんが、その挑戦がとても楽しみです。
ネットの反応
中日・石川昂弥選手がオープン戦を前に、自信を持ってプレーすることをテーマに掲げています
彼はプロ6年目を迎え、自らの成績--特にホームランや打点にこだわりたいと意気込みを語っています
これに対し、ファンからは様々な声が寄せられています
まず、石川選手に向けては怪我をしない身体作りを重視するようにという意見が多く見受けられます
「怪我が多すぎる」との厳しい指摘もあり、選手の健康管理が重要だという声が強調されています
さらに4番打者として期待される石川選手については、「結果を出さなければならない」というプレッシャーもあるようで、自分自身を奮い立たせるようなコメントもあります
中には「与えられた4番」という批判も見られ、実績のある細川選手を4番にするべきとの意見もあります
石川選手が4番に座ることで、これまでの成績との比較が避けられないため、結果を出さなければ批判の対象になる可能性も指摘されています
ファンの期待と不安が交錯する中、石川選手に対しては「がんばれ」という応援の声や、「痛みを抱えずにプレーしてほしい」と期待を寄せる声も多くありました
オープン戦でのパフォーマンスが、彼の今後のシーズンに大きな影響を与えることが予想されます
ネットコメントを一部抜粋
茶髪か〜。
中日の宝!
痛い痒いが多すぎる。特別扱いすべきでない!
まずは怪我をしない体をちゃんと作らないと。
怪我しない、全試合出場することにこだわってほしいな。
キーワード解説
- プロ野球とは?:日本のプロスポーツリーグで、クライマックスシリーズや日本シリーズなどの重要な大会を含む。
- オープン戦とは?:公式戦に向けての準備過程として行われる試合で、各チームが選手の調子を確認する機会となる。
- 4番打者とは?:チーム内で最も強い打撃力を持つ選手が務める打順で、主にホームランを期待される。
- 春季キャンプとは?:シーズン前に選手が集まり、練習や調整を行う期間で、チームの戦略や選手の調子を確認する重要な場である。