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今井達也、開幕投手に向けて圧巻のピッチングを披露

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◆球春みやざきベースボールゲームズ 西武3―1斗山ベアーズ(26日・サンマリン宮崎) 西武ライオンズの開幕投手に内定している今井達也投手(26)が、2月26日に行われた球春みやざきベースボールゲームズの韓国チーム、斗山ベアーズとの練習試合に先発出場しました

今井は「6、7割の力」で投げるにもかかわらず、3回を投げて1安打6奪三振無失点と素晴らしい投球を見せました

これは、3月28日に予定されている日本ハムとの開幕戦に向けての好材料となるでしょう

圧巻の奪三振ショー

今井は初回から圧倒的なパフォーマンスを見せ、3者連続で空振り三振を奪取しました

自らは「6、7割くらいの出力」と語りながらも、最速で156キロを計測し、観客を驚かせました

この際、捕手への投球の力感があまりないことから、西口監督は有名な漫画『ドカベン』に登場する犬飼小次郎のキャッチボールに例え、その独特なフォームを称賛しました

新球への挑戦

さらに、今井は自己流のスライダーや、新たに試投したツーシームも交え、ピッチングの幅を広げました

特にツーシームは、初めてバッターに投げた際に「いい曲がり方をしている」との手応えを持ち、さらなる成長を感じさせる内容でした

圧倒的な結果と今後の展望

試合を終えた今井は、「全体的にボール先行だったが、フォアボールもなく、三振も多く取れたのでよかった」と振り返り、自信を深めた様子でした

プロ8年目で、昨シーズンは初めての開幕投手を務め、2年連続の2桁勝利を達成し、さらに最多奪三振のタイトルも獲得しました

今井は、指揮官から「何も言うことはない」と称賛される中で、さらなる成長を目指しています

今井投手の投球は、開幕戦を直前に控えたチームにとって非常に心強い存在になっていることが伺えます。特に、彼が取り組んでいる新球への挑戦や奪三振の実績は、今後のシーズンにおいて大きな成果を上げるでしょう。一般的に、開幕投手には期待が寄せられますが、今井選手のような迅速な成長を見せる選手にこそ、その役割が似合っています。
ネットの反応

今井投手に対する期待が高く、特に彼のスタミナが評価されています

試合後半でも150キロ後半を投げ続けられる能力があり、故障も少なくシーズンを通してローテーションを守る姿勢にファンは安心感を覚えています

過去には高い成績を収めた松坂選手や涌井選手に例えられ、今井選手が日本を代表するピッチャーに成長していくことを願っているコメントが目立ちます

特に、「昨年後半も非常に良かった」との意見があり、シーズンの進展が待たれる状況です


また、西口監督の「軽く投げて150キロ出るのが不思議」というコメントもファンの興味を引き、今井投手のフォームに対する驚きが広がっています

「皆余計なことをしている」といった指摘もあり、無駄のない動きに注目が集まっています


ファンは今井選手のピッチングに期待しており、「最多勝や沢村賞を狙える」との声も多く見られます

特に野手陣への期待が強く、「援護を頼む」というメッセージが目立ちます


最後に、今井投手が年々進化しているとの意見や、メジャーリーグへの進出を予想する声も多く、今後の活躍が非常に楽しみです

彼の成長を見守るファンの気持ちが伝わってきます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今井投手は、ああ見えてスタミナあって、試合後半でも150k後半出して故障もなくシーズンローテ穴を開けずに投げてくれる。
  • 西口監督のコメントは面白い。まさにあれだけ軽く投げて150キロ出るのが不思議。
  • 自分の中で今シーズンの今井は、以前の松坂や涌井のように予告先発見て『今日は勝ったな』と思えるような安心感がある。
  • 昨年後半も良かったが、更に進化を遂げている感がある。
  • 本当に軽く投げている感じ。6-7割でこれなら、本番になってもこのままでいいんじゃないかと思うぐらい。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振に打ち取ることを指します。三振はアウトの一種で、打者がバットを振らずに球を見逃すか、振った球がストライクと認められた場合に記録されます。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、比較的速い球速で打者に投げられる球種ですが、グリップの仕方や投げ方によってボールがわずかに曲がる(揺れる)のが特徴です。この特性により、打者のタイミングを外すことができます。

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